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数年のうちに国内で女性工場長誕生も

カルソニックカンセイ社長兼CEO・森谷弘史氏インタビュー

2015年2月26日(木)

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 女性活躍推進に熱心なのは、BtoC型企業や女性社員が多い会社なのではないかと思っていたら大間違いである。この1年の女性活躍推進の特色としては、BtoB型企業や男性の多い業界において、先駆的な企業が「我こそは女性活躍推進企業」と旗を上げ始めたことである。総合自動車部品メーカーであるカルソニックカンセイもそういう会社の一つである。

(インタビューアー/麓幸子=日経BPヒット総合研究所長・執行役員、
文・構成/西尾英子)

なぜ、カルソニックカンセイがダイバーシティ推進を経営戦略にしているのか、その理由をまず教えてください。

森谷社長(以下、森谷):大きく二つの理由があります。一つは、海外展開に対応していくためです。我々もここ数年間、カーメーカーのグローバリゼーションに合わせて海外展開を加速させており、特に11年から16年までの期間を「CK GX4 T10(シーケー ジーバイフォーティーテン)」と呼び、1兆円の売り上げを目指しています。

森谷 弘史(もりや・ひろし)
カルソニックカンセイ社長兼CEO 1980年山形大学人文学部卒業。同年日産自動車入社。2004年同社VP(購買担当)。2006年CVP執行役員(同)。2007年カルソニックカンセイ常務執行役員。2008年専務執行役員。2011年取締役専務執行役員。2012年取締役副社長執行役員。2013年現職

CK GX4 T10とは?

森谷:「4つのG」である、「Green」「Growth」「Global」「Great」をキーとした成長戦略の実行により、『 T(トップ)10の実現』をするというものです。そういった戦略を進める中で、お客様や私たちを取り巻くステークホルダーも非常に多様化していますから、我々の組織そのものも多様化していかないと期待値に十分応えていくことができません。

 また、いろいろなカルチャーや考え方を持った多種多様な人たちと論議をしていくなかで面白いアイデアが飛び出したり、ブレイクスルーも生まれます。新たな視点や気づきを得ることで、個々人の成長を促し、組織の成長にもつながっていくと考えます。

グローバル展開を加速させる上で、ダイバーシティが必須ということですね。

森谷:そうですね。もう一つの理由は、会社としてのリスク感度を高めたいということです。グローバル化が加速し、国内外でマネジメントをしていくなかで、重要なのはリスクマネジメントです。いろいろな意見や経験、バックボーンを持つ人たちの意見を聞きながら、我々のリスク感度を高めていく。今、積極的に攻めの姿勢でグローバル展開を進めているところなので、リスクミティゲーション(軽減、回避)は欠かせません。

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「数年のうちに国内で女性工場長誕生も」の著者

麓 幸子

麓 幸子(ふもと・さちこ)

日経BPヒット総研所長・執行役員

1962年秋田県生まれ。1984年筑波大学卒業。同年日経BP社入社。2011年12月まで5年間日経ウーマン編集長。2012年よりビズライフ局長に就任、日経ウーマンや日経ヘルスなどの媒体の発行人となる。2014年より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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