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パチンコでプラス1000万円!しかしそれからニートになった

第1回:信念を持ち、戦略を練って実行すれば結果が得られる

2015年4月10日(金)

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エイトワンは愛媛県松山市に本社を置き、宿泊施設の運営、タオル専門店、柑橘類の加工品の製造・販売などを手がける。共通しているのは「事業を通じて、愛する地元を盛り上げる」という視点だ。大籔崇社長はパチンコ三昧の学生時代を送り、投資家を経て企業家に転じた異色の経営者。「すべてを自分の責任ととらえて取り組む」大籔社長の発想が今、「地元をなんとかしたい」と考える経営者の間で注目を集めている。

 うまくいくときも、そうでないときもすべて自分の責任だ。

 私はこれまでずっとそう意識してきた。結果が出なければ、何も残らないのだから、すべてを自分の責任としていかないとやり切れない。自分の責任という考えが体のすみずみまで染み込んでいる。そして、これまで取り組んできたすべてのことのベースになっている。

 だからこそ、うまくいかないことがあっても、怒ったりすることはない。そんなときは、あくまでも「自分が至らなかった」と受け止めることにしている。

パチンコ三昧の学生時代

大籔崇(おおやぶ・たかし)
1979年生まれ。愛媛大学進学を機に松山へ。在学中はパチンコに熱中し、留年。卒業後、税理士資格を目指し専門学校に通いながら株式投資を始める。35万円を15億円に増やした後、エイトワンを立ち上げて企業家に転身。「日本の遺伝子を、前へ。」をキーワードに様々な事業を展開する

 広島県福山市出身の私が愛媛にやってきたのは、松山の愛媛大学への進学がきっかけだった。

 学生時代の私は自由な暮らしの中で、次第にパチンコホールに通う時間が増えていった。1回生が終わる1月、2月ごろになると、いよいよ大学の授業にはほとんど出席しなくなった。ほぼ毎日ホールに通うパチンコ三昧の日々をすごしていた。

 この地を選んだのは、「国立大学の中で、愛媛大ならば何とか入れそうだった」こともあるが、同時に中学生のときの家族旅行で抱いた愛媛のイメージがよかったことが大きかった。

 パチンコが好きな人なら分かることだが、「勝率」を上げるには「よく出る店でよく出る台を確保する」のが近道だ。そのために開店前から行列をつくることが多く、私もたびたび早朝5時ごろからオープンを待った。特にホールの新装開店のときには、出玉が期待できる。このため、いつも以上に気合いを入れ、夜明け前、星の見える午前3時くらいから並んでいた。開店情報を頼りにしながら連日、松山市内のあちこちを自転車で駆け回った。

主力事業の1つ、今治タオル専門店「伊織」は全国に店舗を展開する

コメント6件コメント/レビュー

私もパチンコ・パチスロで10年ぐらい生活していた時期がある。彼と違いピン(1人)であったが大体似たような物で月の上がりは良いときで50万以上、悪いときでも10万を切ることはそうそう無かった。が、筆者のようにパチンコからは多くのことを学んだとは思えなかった。ただひたすら朝から晩までパチンコを打つだけ。世間に何も貢献せずお金を得て良いのだろうかという葛藤の中、こんな生活が毎日続くと気が狂いそうになる。自分が10万勝てるということは負けている人が10万円分以上いるわけで、そういう人達から嫌みを言われたり店から出禁を食らわないように振舞う必要もあった。幸いにも、自分には別の仕事があり、そこからこのような生活を抜け出すことが出来た。筆者も上手く抜け出せた類のようだが、「俺も昔はヤンチャしてさあ」と自分に酔って正当化いるだけではないだろうか。自分がもし人生をやり直せるなら、学生時代に初めて入ったパチンコ屋から自分を引っ張り出したいと今でも思っている。もっともそれが叶わないから、今を頑張るしかないのだが。(2015/04/12)

「地元を盛り上げる「怒らない経営」」のバックナンバー

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「パチンコでプラス1000万円!しかしそれからニートになった」の著者

大籔 崇

大籔 崇(おおやぶ・たかし)

エイトワン社長

愛媛大学進学を機に松山へ。投資家を経てエイトワンを立ち上げ、企業家に転身。「日本の遺伝子を、前へ。」をキーワードに様々な事業を展開する

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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私もパチンコ・パチスロで10年ぐらい生活していた時期がある。彼と違いピン(1人)であったが大体似たような物で月の上がりは良いときで50万以上、悪いときでも10万を切ることはそうそう無かった。が、筆者のようにパチンコからは多くのことを学んだとは思えなかった。ただひたすら朝から晩までパチンコを打つだけ。世間に何も貢献せずお金を得て良いのだろうかという葛藤の中、こんな生活が毎日続くと気が狂いそうになる。自分が10万勝てるということは負けている人が10万円分以上いるわけで、そういう人達から嫌みを言われたり店から出禁を食らわないように振舞う必要もあった。幸いにも、自分には別の仕事があり、そこからこのような生活を抜け出すことが出来た。筆者も上手く抜け出せた類のようだが、「俺も昔はヤンチャしてさあ」と自分に酔って正当化いるだけではないだろうか。自分がもし人生をやり直せるなら、学生時代に初めて入ったパチンコ屋から自分を引っ張り出したいと今でも思っている。もっともそれが叶わないから、今を頑張るしかないのだが。(2015/04/12)

結果的にいくら前向きの話題とはいえ、依存症が社会問題となって久しいパチンコを肯定するような論調には一切賛同できません。この方はたまたま、パチンコ依存症の経験を教訓としてまともな人生を送っていますが、大半のパチンコ依存症患者は多大な時間と金銭を浪費し、それでもなお抜け出せず苦しんでいるのが現実です。せっかくパチンコをやめようとしている人がこの記事を読んだら、やめようとする意思が揺らぐ可能性も大いにあります。パチンコを礼賛する意図がないことは理解できますが、こんな記事は夕刊ゴシップ紙に任せておけばよいのです。(2015/04/10)

まあ検証しようがないので、当人が勝っていたと主張するならきっと勝っていたのだろう。ところで、世の中には大数の法則というものがある。「試行数を増やすと結果は期待値に収斂する」、というものだ。これを胴元がいるギャンブルに置き換えると、「ヘビージャンキーや熟練者ほど、戻し率並に負けている」となる。電子ギャンブルは、その期待値を自由に操作できる分さらにたちが悪いが。それでも自称熟練者には、パチンコで生活しているとかいう人がたくさんいるので、きっと勝っているのだろう。脳が壊れていない限りは。(2015/04/10)

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川野 幸夫 ヤオコー会長