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高校生が香港で学ぶ「多文化共生」とは

立命館宇治「英語で考える」海外研修旅行同行記

2015年4月8日(水)

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 国境を越えても競争力のある人材を育成する。グローバル人材の育成が大学教育の中で浸透しつつある。

 受け入れ留学生の枠の拡大や、海外への留学先大学との提携を増やすなど、手法は様々だ。

 「大学生では遅い。高校生から経験すべきだ」

 そう語るのは、京都府宇治市にある立命館宇治高校で国際主幹を担当する平田敏之氏だ。同校は文部科学省が認定するSGH(スーパーグローバルハイスクール)に選ばれている。SGHは国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成を図るのが目的で、全国で56の高校しか認定されていない。

 平田氏はSGH認定のため、同校の教育改革をけん引してきた一人だ。口癖は「英語はコミュニケーションのツールでしかない。どう使いこなすかを学ばせるべき」だ。

 2000年に立命館アジア太平洋大学(APU)を設置するなど、グローバル教育の分野では国内大学の中で立命館の評価が高い。その立命館が次なる教育改革の場として注力しているのが中高生だ。

 立命館宇治高校は付属高校ではあるものの、他大学への進学を目指すコースも用意されている。世界の名門大学への進学を目指すIB(=国際バカロレア)コースや、1年間の留学を必須として語学力と学力を養成するIM(=イマージョン)コースがある。

 3月中旬、IMコースに在籍する2年生48人が海外研修の場として香港へやってきた。期間は1週間。グローバルリーダー育成を目指す立命館宇治は香港で何を学ばせるのか。一部同行取材した。

香港大学の学生と意見交換

名ばかり修学旅行では意味がない

 高校生が1年間留学したり、修学旅行で海外を訪れる学校は今ではそう珍しくはなくなった。だが、その期間を教育の場として真剣に考えている学校は多くない。言葉は悪いが、観光が中心の学校がほとんどといっても過言ではないだろう。

 立命館宇治の香港研修は、現地で学ぶべき複数のテーマを用意して事前に数カ月かけて日本で学習をさせる。そのうえで、現地に赴き、当事者に話を聞いてディスカッションを重ね、連日テーマごとにプレゼンテーションをするというもの。観光の要素も用意されてはいるが少ない、本当の意味での「修学旅行」だ。

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「高校生が香港で学ぶ「多文化共生」とは」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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