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森川LINE元社長48歳、ゼロから再出発の理由

女性向け動画メディア「C CHANNEL」で世界を狙う

2015年4月27日(月)

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 「1番のきっかけは、僕が20代の頃に一緒に仕事したテレビ業界や広告業界の仲間たちとたまに会って、愚痴を聞いたり言ったりする中で、『メディアをもっと面白くしたいよね』『メディア業界を一緒に変えてみないか』という話が盛り上がったことですね。メディア業界も変革の時期なのでタイミング的にもいいかなと」

 インタビューをしたのは、東京・表参道にある貸しオフィスの1室。人が4~5人でいっぱいになる小さな部屋を3室借りており、ここで10人ほどの初期メンバーの社員が働いていた。

 それまで、森川氏のインタビューと言えば、東京・渋谷の複合ビル「ヒカリエ」高層階に位置するLINE本社の会議室が定番だった。都心を見下ろす見晴らしの良い場所から一転、スタートアップのベンチャーらしい狭いオフィスは、文字通り、ゼロからの再出発を象徴していた。

 森川氏がLINE社長の辞意を固めたのは1年以上前だという。2014年4月には、後継社長となった出澤剛氏にも代表権を与え、森川氏は起業の準備をしてきた。ただ、アイデアが形となり、具現化に向かったのは、今年に入ってからだと言う。

フェイスブックで突撃メッセージ

 「最初から女性向けメディアを作ろうと思っていたわけではなくて、いろいろと調査をしているうちに、男性向けメディアってどうしてもオタク系になったり、ニュースになったりする。それは、既に多くの会社がやられていて、僕がやる意味があんまりないと思ったんです」

 「それで、漠然と日本の強みである『カワイイ』や食や旅行系をテーマにした女性向けメディアかな、と思っていて、カワイイと言えば中川(悠介アソビシステム社長)さんのところだと思い、昨年末にフェイスブックで声をかけて、自分から会いにいきました」

 「中川さんたちはカワイイ文化を世界に発信していくような活動をオフライン中心でされていて、僕たちはオンライン中心でやっていきたいと思っていて。だったら一緒に変えられるんじゃないかと意気投合して、そこから一気に年明けからわーっと動いて、という感じですね」

 中川さん、というのは、アソビシステム(東京都渋谷区)の創業社長。きゃりーぱみゅぱみゅを始めとするタレントのマネジメントやイベントなどを手がけており、昨年からは日本独自のポップカルチャーを海外に発信する「もしもしにっぽんプロジェクト」も本格始動させた。

 アソビシステムには、「原宿系」「青文字系」と称されることが多い女性誌で活躍するモデルが多数、在籍している。今回、C CHANNELに出資したほか、クリッパーの供給源としても協力している。そのきっかけがフェイスブックというのは、いかにもベンチャーらしい。

 「こういうのっていうのは、自分だけ熱くてもダメですからね。それを受け止めてもらえるかどうか。タイミングもありますよね。そういう意味では、今回はすんなり来たというか。何となく、自分の中では『来てるな』という意識がありますね」

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「森川LINE元社長48歳、ゼロから再出発の理由」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官