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森川LINE元社長48歳、ゼロから再出発の理由

女性向け動画メディア「C CHANNEL」で世界を狙う

2015年4月27日(月)

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 LINE元社長の森川亮氏による新たな挑戦に密着した。世界規模に成長させたLINEを飛び出し、今年4月に独立起業。ファッションやフードを扱う女性向け動画メディア「C CHANNEL」を立ちあげた。
 森川氏曰く「女子のための動画ファッションマガジン」。アイデアも仲間も資金もゼロから積み上げた。なぜ今、動画なのか。なぜ、順風満帆なLINEを抜け、48歳にして起業するのか。

 4月中旬、東京・原宿エリアにあるお洒落なカフェに、着飾った女の子が続々と集まってきた。その多くは、雑誌などで活躍するファッションモデル。中心にいたのは、3月末でLINEの社長を退任したばかりの森川亮氏だ。

東京・原宿のカフェを貸し切り開かれた「C CHANNEL」のパーティーの様子。森川亮氏(左から2番目)は50人ほどの参加者の中心にいた(撮影:陶山勉、以下同)

 ここで行われていたのは、森川氏が4月に立ちあげた動画メディア「C CHANNEL」のキックオフパーティー。華やかな雰囲気を醸していたモデルの女の子らは、この動画メディアでお気に入りのファッションアイテムやレストランを紹介する「クリッパー」たちである。

 そのマネジメント関係者らも含め、総勢50人ほどを前にしてマイクをとったC CHANNEL社長の森川氏は、こう話した。

 「僕たちは単純に動画を作って流す会社ではなくて、世界を変える、歴史を変えるような会社になりたい。是非、皆さんも共感してほしいなと思います」

1番のきっかけは日テレ時代の同僚との議論

「C CHANNEL」で流れている「香港の港町『鯉魚門』でシーフード料理を食べまくり」というタイトルの動画のワンショット。人気動画の1つとなっている

 「フランフランでお洒落な新生活インテリアをチェック」「私流かきあげ前髪の作り方」「行列のできるハンバーガーBLACOWS」……。

 C CHANNELを覗くと、主にファッションやフードをテーマとした動画が、既に100本以上も並んでいる。いずれも長さは1分。モデルを中心とする専属のクリッパーが自分のお気に入りを自分の言葉で紹介している。

 そのほとんどが、店舗などでロケ撮影したもの。東京に限らず地方発の情報に加え、フィリピン・セブ島や香港など海外で撮影した動画もある。森川氏は「動画ファッション雑誌」と表現するが、旬のアイテムやショップを紹介する「女子向けローカルガイド」の動画版、とも言える。

 なぜ森川氏は、このサービスを立ち上げるに至ったのか。

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「森川LINE元社長48歳、ゼロから再出発の理由」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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三品 和広 神戸大学教授