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「勘違い型新人」が職場にやってくる

2015年版「新人解体新書」

2015年4月30日(木)

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研修を終え、新入社員がそろそろ職場に仲間入りする頃になった。毎年トンデモなエピソードをもたらしてくれる新入社員だが、今年はどうか。アンケート調査や専門家への取材から今年の新人の生態がみえてきた。

2015年入社の新入社員はブラック企業に入社しないように志望企業を徹底して調べた(写真:北山宏一)

 4月1日に入社式を終え、新入社員があなたの職場にもそろそろやってくる時期だろう。新入社員は毎年想像を超えるトンデモなエピソードを作り、話題を巻き起こしてくれる。

 今どきのトンデモ新人を競争意欲のないゆとり世代と決めつけるのは早計のようだ。日経ビジネスでは今年3月に新入社員に関する調査を実施した。この調査や専門家への取材によって、2015年4月入社の新人社員は特徴が二極化が進んでいることが分かった。従来通りのゆとり型もいるが、今年トンデモエピソードを量産しそうなのが「勘違い型」だ。

 これまでも扱いづらいトンデモ新人はいたが、その多くはゆとり型だった。ゆとり世代は1987年度以降に生まれた人のことを指し、詰め込み教育への反動から「ゆとりある教育」が叫ばれる中で育った。若手社員に聞いても、約半数が出世に興味がないという(グラフ1)。先輩社員らもそう考えていた(グラフ2)。

 こうしたゆとり型は競争意識が高いとは言えず、社会的常識にもやや欠ける印象がある。今回の調査にも「打ち合わせをしていたら、チャイムが鳴った途端に昼食に行ってしまった」「月次報告書を出させるため、新人に参考資料としてひな形を渡した。するとひな形を書き写して提出してきた」「先輩に家まで車で送ってもらう時に、助手席ではなく後部座席に乗った」などゆとり型新入社員のトンデモエピソードが寄せられた。これらのエピソードは本人に悪気がなく、上司などが粘り強く指導さえすれば組織に適応できる可能性があった。 

残業拒否を高らかに宣言

 だが今年増えそうな勘違い型は違う。自分がこうと決めたら一直線で、権利意識が強く理路整然と自分の考えを主張する。ただし、実力が伴わず、周りからは空回り気味に映る。

 勘違い型の典型例とも言えるA君を紹介しよう。A君は2014年10月にIT(情報技術)会社から内定を得ていた。

 A君は人事担当者に「金曜日は残業しませんし、有休休暇はフル(すべて)で取る。それでもきちんと成果を出す」と宣言した。まだ入社もしていないなかでのA君の発言に、人事担当者は驚いた。

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「「勘違い型新人」が職場にやってくる」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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