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【293】親類より親友を大事にしてくれ

2015年4月30日(木)

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母と叔父夫婦がいがみ合っています

Q 親戚付き合いで悩んでいます。母と叔父夫婦は隣り合って住んでおり、大変仲が悪いです(特に叔父の妻と)。先日、叔父の子どもから結婚の報告と結婚式への招待の連絡があったのですが、結婚式には人数制限があるから私の両親ではなく、私たち夫婦に来てほしいとのことでした。なので、式には行きたいが両親をさしおいて行くわけにはいかないことと、せめて結婚の報告だけはしてあげてということを伝えました。それが気に入らなかったのか、祝儀を送るための住所も教えてもらえず、式当日に送った電報のお礼もなし。親同士の確執に子どもを巻き込む叔父夫婦の神経が理解できません。

35歳・女性

シマジ:親戚付き合いねえ。どうもピンと来ないな。もちろん、俺も小さい頃には、おふくろに連れられて、親戚の家に遊びに行ったものだが、おふくろが死んだ後は、そうした行き来はぷっつり途絶えて、今は付き合いと呼べるようなものは一切ないね。年賀状のやり取りもしていないし、オジやオバたちは1人を除いてみんな亡くなっているし、イトコたちはいつの間にかお互いに音信不通になってしまった。田舎の旧家なんかだと事情は違うのかもしれないが、今どきの日本人なんてたいていそんなもんじゃないか。

ミツハシ:私も似たようなものですね。私の母親は8人兄弟で、子どもの頃、正月なんかに母方の祖父母の家にみんなが集まるとそりゃあもう賑やかでした。でも、やがて祖父母が亡くなるとともに、親類一同が集まることも滅多になくなりました。イトコたちもみんな40、50代になって、それぞれ自分たちの生活に忙しく、恐らくもう10年くらい誰とも会っていませんね。イトコの一部とは年賀状のやりとりを続けていますが、もし今後、顔を合わせるとしたら、私の親の葬儀のときでしょうかね。というか、考えてみたら、弟とも2年に1度くらいしか会っていません。兄弟は他人の始まりと言いますが、そんな感じですね。

シマジ:遠くの親類より近くの他人とも言うしな。

 雑誌編集者みたいな仕事をしていると、だんだん話が合わなくなってくるという面もあったような気がする。俺のおふくろの兄弟は揃いも揃って銀行員でね。仕事をし始めた20代前半の頃はまだ、母方の親類が集まる機会はあったが、「週刊プレイボーイ」の編集者の日常なんて、まじめな銀行員からしたら冗談と悪ふざけのようなものだ。話が通じないんだよ。子供の頃にもらったお年玉には感謝するが、成人した後はほとんど他人みたいなものだな。

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「【293】親類より親友を大事にしてくれ」の著者

島地 勝彦

島地 勝彦(しまじ・かつひこ)

コラムニスト

「週刊プレイボーイ」の編集長として同誌を100万部雑誌に。各誌編集長を歴任後、2008年11月集英社インターナショナル社長を退き、現在はコラムニスト。シガーとシングルモルトとゴルフをこよなく愛する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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三品 和広 神戸大学教授