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「徹マン」解禁の影で無断深夜営業のスポーツバーは厳罰?

「踊れる国」実現に留まらぬ風営法改正の衝撃

2015年5月15日(金)

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 「徹マン」という用語があるように、麻雀といえば夜を徹してプレーすることが定番となっています。「学生時代に、よくやったなあ」と懐かしい思いを抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 ところで、その麻雀の「場」を提供することを生業にする雀荘では、深夜営業が禁じられている事を皆さんはご存じでしょうか? 日付が変わろうとする頃、店員が窓に厚いカーテンを引く光景を見たことがある方もいるかもしれません。これは外に明かりがもれないようにするためです。雀荘を規制する風営法は、原則的に午前0時以降の営業を禁止しているのです。

<引用>
(営業時間の制限)
第十三条 風俗営業者は、午前零時(都道府県が習俗的行事その他の特別な事情のある日として条例で定める日にあつては当該事情のある地域として当該条例で定める地域内は午前零時以後において当該条例で定める時、当該条例で定める日以外の日にあつては午前一時まで風俗営業を営むことが許容される特別な事情のある地域として政令で定める基準に従い都道府県の条例で定める地域内に限り午前一時)から日出時までの時間においては、その営業を営んではならない。

(出所:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)

 ところが、雀荘が堂々と「徹マン」営業をできる日が近づきつつあります。今、風営法の改正が衆議院で審議されているからです。

 風営法改正は、同じく営業規制を受けているナイトクラブ(ダンスクラブ)の規制緩和論の盛り上がりに呼応し、昨年5月に安倍政権による規制改革の「司令塔」である政府規制改革会議が提言として発表したものです。それを受けて警察庁が改正案をまとめました。

 法改正の主たる目的は、ナイトクラブに対する営業規制の緩和にあります。ですが、内容をよく見ると、夜の経済全体に衝撃的な影響を及ぼしかねない変更点を含んでいます。

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「「徹マン」解禁の影で無断深夜営業のスポーツバーは厳罰?」の著者

木曽 崇

木曽 崇(きそ・たかし)

国際カジノ研究所 所長

日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席卒業(カジノ経営学専攻)。カジノ合法化や風営法のあり方をテーマに、日々奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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