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日本の若者が心のエンジンを点火される場所

第8回:それなら、私がパチュドンに高校をつくろう!

2015年5月21日(木)

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 小中学校をつくり、幼稚園をつくり、先生の寮をつくり、女子寮も民間の寄付でつくった。JICA(国際協力機構)がさらに協力して、いま中学校の増設と中学校の先生たちの寮を建設中だ。先生の寮がなければ、町から遠過ぎて通えないからだ。

 さて、ここで次の課題は何だろう。もちろん古くなった小中学校の改築は課題だ。さらに増築も必要だろう。

 途上国の貧困社会には、山間部だろうと都市部だろうと課題が山積だ。だから、国際的な支援組織と現地のNGOが協力してその課題解決に当たる。米国アップルやグーグルを退社した超優秀な人材も、生きがいを求めて参入し、貧困問題や教育問題という「正解のない問題」にチャレンジしている。

 途上国は、先進国の人間、とりわけ豊かな社会や会社では「なんか違うなあ?」と感じてしまうような“力を余した若者”を惹き付け、鍛えるのだ。

女子寮の前で高校進学を控えた生徒たち

 そんな中、NPO法人「国際学校建設支援協会」の石原ゆり奈理事に出会った。

日本の若者のエンジンも起動してしまおう

 日本の学生たちは、企業の人事部から「覇気がない」とか「人間関係に揉まれてない」とか「コミュニケーション能力が落ちている」とか散々にいわれることがある。たしかに真面目でいい子なのに、はじめは何をしたいのか分からない、はっきりしない子が多いのだと言う。ところが、ネパールやラオスで学校建設現場にボランティアに行き、道路づくりや校舎づくりを手伝ったりすると変わるらしい。子どもたちとの交流も、どうも、エンジンを起動する鍵になるらしいのだ。

 だとすれば、もっと組織的にアジアの学校建設に日本の大学生を送り込めないものかと考えてしまう。リーダーシップ教育の一環でだ。

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「日本の若者が心のエンジンを点火される場所」の著者

藤原 和博

藤原 和博(ふじはら・かずひろ)

教育改革実践家

リクルートの敏腕営業担当から、都内で初めての民間出身の公立中学校の校長に転じた。斬新な手法で地域を挙げての教育体制を整え、校長退職後は全国にその手法を伝えている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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