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カメラを通して見続けたプロゴルファーの栄光と挫折

第1回:実況20年のアナウンサーが見た人生の縮図

2015年6月2日(火)

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華やかに見えるプロゴルファーの世界。しかし、個人が自分の力をむき出しにして競い合う中で、若手が台頭すれば、静かに表舞台を去っていく選手もいる。彼らが経験した栄光と挫折を通じて、一般のビジネスパーソンは何を学ぶべきなのか。ゴルフの実況歴二十余年というアナウンサーが解説する。

 岡山・香川で月曜日から金曜日の夕方に毎日放送しているニュース番組「KSBスーパーJチャンネル」のキャスターが、私の仕事です。あわせて、岡山・香川で放送している水道橋博士の「報・動・力」など報道系の番組プロデューサーも務めています。ゴルフの実況や高校野球の実況もこなせば、ウッチャンナンチャンの南原清隆さんや女優の真矢ミキさんなどを迎えて全国放送の番組もプロデューサーとして制作してきました。アナウンサー兼プロデューサーというのは、全国的にもとても珍しいようです。

 アナウンサーという仕事は個人の力が全てのように思われますが、実はニュース番組の現場では、記者が20人以上おり、放送スタッッフを加えると総勢30人を超えるチームで番組を作っています。プロデューサーとしては、視聴者の皆様に驚いてもらい、感動を伝え、見てよかったと思ってもらえるように、チームを引っ張っていきます。

 こうしてテレビ番組はチームで作っているのです。意外な人と人をつなぎ、世間に埋もれがちなテーマに光をあて、新しい何かを生み出し、事実の奥にある真実に迫るのが報道制作の醍醐味であり、私が一番魅力を感じる部分です。この世界に27年います。

アナウンサーとプロデューサーの二足のわらじをはく多賀さん

 そんな私は誰かの仕事を羨ましいと思ったことはありません。魅力的だな、面白いなと思ったことはあります。私にとってアナウンサー、プロデューサーという仕事は天職に近いものだと思います。

プロゴルファーだけは羨ましかった

 しかし、唯一例外があります。それはプロゴルファーという仕事です。

 プロゴルファーという仕事は、個人の頑張り次第で評価が決まります。他のプロスポーツ、サッカーや野球なども個人の評価はありますが、チームあっての評価となります。しかし、プロゴルファーの世界は個人の成績が全てです。年間の順位、試合それぞれの順位、年間の賞金額までが、本になって販売されるほど、あからさまに個人の評価で人気も、生活のレベルも決まります。

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「カメラを通して見続けたプロゴルファーの栄光と挫折」の著者

多賀 公人

多賀 公人(たが・きみと)

KSB瀬戸内海放送キャスター兼プロデューサー

1963年岡山県生まれ。青山学院大学を卒、サンフランシスコ州立大留学、神戸大学大学院経営学MBA。ニュースキャスターの傍ら、ゴルフの実況歴は20年以上。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師