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学校が「希望」を生み出すってどういうこと?

最終回:私もまず1校の創立者(ファウンダー)に。あなたも?

2015年6月5日(金)

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ラオスで学校建設を支援する現場を見てきた藤原和博さん。ついに、山間部に高等学校を建設するファウンダーとなることに名乗り出た。義務教育改革を本業とする藤原さんは、今回の訪問で何を日本に伝えようとしているのか(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 5日間、アジア教育友好協会(AEFA)の谷川洋理事長に密着して視察したラオスの小中学校。

 山間部の少数民族の村(日本で言う過疎地域)に建つ学校は、まさに「希望」であり『奇跡の生み出される場所』だと感じた。

 なかでもパチュドンの学校区は圧巻であった。

 人々が暮らすのは、縄文時代のような高床式住居で、その多くがいまだ茅ぶきであったりする。そこに立つ校舎の姿も素朴だが、村長の家よりも、コミュニティーのエネルギーを結集する装置になっている。

 ベトナム戦争のあおりか、爆弾が落とされた大きな穴が校舎のすぐ裏手にあったりもするのだが、村人の生活には手を合わせて感謝する習慣が根付いており、日本人にとっては懐かしさを感じる場所でもある。

開校式ではファウンダーを全員で迎えてくれる

 開校式には、校門の左右2列に子どもたち、親と村人たち、そして村長と行政官や教育長がそろって並び、道を作ってファウンダー(校舎のスポンサーとなった日本人)を迎える儀式がある。とりわけ私が感銘を受けたのは、第九話で触れたように、日本から来た異邦人の一人ひとりに手作りのミサンガを腕に巻いてくれる習慣だ。彼らは口々に感謝の言葉を唱えながら、ミサンガの糸を結ぶ。

 「祈り」によって絆が結ばれる。

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「藤原和博の「学校をつくろう! in ラオス」」のバックナンバー

一覧

「学校が「希望」を生み出すってどういうこと?」の著者

藤原 和博

藤原 和博(ふじはら・かずひろ)

教育改革実践家

リクルートの敏腕営業担当から、都内で初めての民間出身の公立中学校の校長に転じた。斬新な手法で地域を挙げての教育体制を整え、校長退職後は全国にその手法を伝えている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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