• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

[297]押入れがグチャグチャの女は避けた方がいい

2015年6月4日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

銀座の女のどこがいいのでしょうか?

Q はじめまして。熱狂的なシマジ教信者ですがどうしても納得がいかないことがあります。島地さんが銀座の女に夢中になったのは、何が魅力だったのでしょうか? 一方で風俗には興味ないとおっしゃっていますよね。性欲処理という対価が明確な風俗に比べ、銀座のホステスのような商売は「男は財布」、男の下心や勘違いを利用して破産しない程度?に金をむしり取るビジネスモデルに見えます。水商売女が寄ってきたら、自分は金と下心があるカモに見られていると悟って警戒すると思うのですが、男からカネを引き出してナンボの商売になぜ夢中になれるのでしょう? 社用族全盛の時代だったからでしょうか、それより秘密を共有する対等な疑似恋愛の方がずっと上質だと思うのですが。

(34歳・女性)

ミツハシ:今週は相談というより、シマジさんへの質問に近いですね。銀座で散々遊んできたシマジさんに、銀座の女のどこが良いのかを教えてほしいとのことです。

シマジ:要するに銀座の女も、素人の女と根本のところは変わらないということだよ。恐らくそれは、ソープランドなどの性風俗の女も同じだろう。こすっからいのもいれば、ハートの温かいのもいる。頭の切れるのもいれば、この世界でやっていけるのかこちらが心配したくなるようなのんびりとした女もいる。職業に貴賎がないように、職業によって女の心根に良し悪しはない。あるのは個人差だけだと思うね。

 「銀座のホステスのような商売は『男は財布』、男の下心や勘違いを利用して破産しない程度?に金をむしり取るビジネスモデルに見えます」と相談者は書くが、銀座で働く女たちだってロボットじゃない。当然ながら客に対して好き嫌いの感情は持つ。そして、それが恋愛に発展することは珍しくないんだよ。

 もちろん大方の客は単なる客、相談者の言葉で言えば「財布」かもしれないが、客以上になれる幸運な男がいるわけだ。男たちは、その幸運な男になれると思って通うんだな。その意味では「男の勘違いを利用して」という相談者の分析は当たっている。だが、ホステスと客の恋愛は現実にある。だから「完全な勘違い」とも言い切れないんだね。

ミツハシ:そこでシマジさんは一握りの幸運な男になったと。

シマジ:一握りかどうかは分からない。だが、ホステスという稼業は簡単に体を許してしまっては、相談者が指摘するように「あわよくば」という男の下心で引っ張れなくなる。男はやっちまうと賢人に戻るからね。体を許してもいいというのは、やはり何らかの興味を持った男に限られる。

コメント4件コメント/レビュー

わたしが島地先生と同じくらい好きな美輪明宏さんが同じように人生相談で、ホステスになりたいと言ってきた若い相談者に「水商売は人の悩みを飲んで、人の悩みを食べて笑顔を見せる職業なの。こっちの話を聞きながら後ろに耳を立て、けして酔いつぶれちゃいけない。これは『慣れれれば何とかなる』とかじゃなくて、天性のものよ」と仰っていました。サービス業は笑顔が基本、と言われますが、なるほど通うお店のマスター、ママの顔を思い浮かべると必ず笑っている姿が思い出されます。自分の仕事を天職だと思える人に会えた時、やはりお客様も店に通いたくなるのでしょうね。(2015/06/04)

「乗り移り人生相談」のバックナンバー

一覧

「[297]押入れがグチャグチャの女は避けた方がいい」の著者

島地 勝彦

島地 勝彦(しまじ・かつひこ)

コラムニスト

「週刊プレイボーイ」の編集長として同誌を100万部雑誌に。各誌編集長を歴任後、2008年11月集英社インターナショナル社長を退き、現在はコラムニスト。シガーとシングルモルトとゴルフをこよなく愛する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

わたしが島地先生と同じくらい好きな美輪明宏さんが同じように人生相談で、ホステスになりたいと言ってきた若い相談者に「水商売は人の悩みを飲んで、人の悩みを食べて笑顔を見せる職業なの。こっちの話を聞きながら後ろに耳を立て、けして酔いつぶれちゃいけない。これは『慣れれれば何とかなる』とかじゃなくて、天性のものよ」と仰っていました。サービス業は笑顔が基本、と言われますが、なるほど通うお店のマスター、ママの顔を思い浮かべると必ず笑っている姿が思い出されます。自分の仕事を天職だと思える人に会えた時、やはりお客様も店に通いたくなるのでしょうね。(2015/06/04)

押入れの、には笑いました。片付けができない妻に手を焼いているものですから。それはともかく、私も社会人駆け出しの頃、配属された地方都市のスナックで男を磨くと称して有り金全部つぎ込んだものです。今から思えば良い勉強になりました。もっとも、そういうところのカノジョは意外と素人が多いので下手をすると転勤時にお持ち帰りを迫られる危険いっぱい、だから一線を越えない寸止めが基本です。その後の銀座の経験よりも素朴で純真、コラムを読んでつい思い出し笑いをしてしまいました。(2015/06/04)

溶之助です。銀座では飲んだ事ないので・・そこは何とも言えないのですが、女性にとってお金の使い場所が違うと違和感があるのかもしれません。何かモノにすればずっと残る・・かもしれません。でも疑似であれ、恋愛体験ってその人間の深みをよく知るいい機会だと思います。押入れの件はその通り。整理整頓は習慣で、あとで身に付けるのは難しいですから(笑)(2015/06/04)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リクルートは企業文化そのものが競争力です。企業文化はシステムではないため、模倣困難性も著しく高い。

峰岸 真澄 リクルートホールディングス社長