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日本人も銀聯カードを持つ日がやってくる?

中国銀聯幹部に「爆買い」について聞いた

2015年6月5日(金)

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 5月末の週末、娘を連れて久しぶりに東京・銀座に出かけた。土日の日中は中央通りが歩行者天国になるので、小さい娘でものびのび歩けると思ったからだ。

 天気の良い中、周りのお店を見ながらてくてく歩いていると、やはり中国人観光客をたくさん見かける。休日でも、銀座を歩く人のほとんどが外国人だ。とりわけ、ユニクロのある銀座5~6丁目あたりにたくさんいる。観光バスが横付けされる場所に近いためらしい。

 皆、たくさん買った「戦利品」を見せ合いっこしている。「まあ素敵、これどこで買ったの?」「ここからまっすぐ行った○○だよ」「まだ時間あるよね、今から行ってくる!」という感じで、何とも楽しそうだ。ユニクロのすぐ近くのかばん屋では、スーツケースを買い求める人の列ができていた。スーツケースを路上に広げ、買った物をすぐその場で詰め込んでいる。

路上にスーツケースを広げ、荷物を詰め込んでいる中国人たち。とても楽しそうだ。

訪日外国人の消費総額の3割占める中国人

 ビザ発行基準の緩和や、為替の円安の影響で日本を訪れる中国人の数は増えている。2014年は240万人と、訪日外国人数約1350万人の2割弱を占める。

 そして驚くのが彼らの旺盛な消費額だ。日本政府観光局によると、2014年に訪日外国人が日本滞在中に使った旅行消費額は総額2兆305億円だったが、そのうち中国人が占める割合は5583億円と、全体の27.5%を占めていた。「爆買い」という言葉に象徴されるように、旺盛な購買意欲が数字からもうかがえる。

 中国政府は、中国国外に持ち出せる外貨に規制をかけており、それは5000米ドル(日本円で約60万円)と決められている。高級腕時計1本にも届かない金額だ。

 そこで、多くの中国人が使うのが銀聯カードである。これを使えば、5000米ドルを超える買い物もできる。キャッシュレスのカード払いならば、いちいち日本円に交換する手間もはぶけるし、煩わしい小銭の計算もいらない。中国銀聯によれば「今では訪日中国人のほぼ全員が銀聯カードを持っている」という。

 中国人の「爆買い」を支える銀聯カードとは、一体どういうものなのか。そのビジネスモデルを知りたいと前々から思っていた。そんな時、6月2日、中国銀聯で市場開拓を統括する王立新・首席業務発展官(副総裁に相当)が来日するという情報が入り、インタビューの機会に恵まれた。

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「日本人も銀聯カードを持つ日がやってくる?」の著者

武田 安恵

武田 安恵(たけだ・やすえ)

日経ビジネス記者

大学院卒業後、2006年日経ホーム出版(2008年に日経BPと合併)に入社。日経マネー編集部を経て、2011年より日経ビジネス編集部。主な担当分野はマクロ経済、金融、マーケット。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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