「熱血!会計物語 〜経理課長、団達也が行く」
「経営に役立たない会計は意味がない」──。カリスマ経営コンサルタント、宇佐見秀夫の教えを胸に、熱血経理マン、団達也が中堅電子部品メーカー、ジェピーに入社した。ジェピーの経営は、無力な経営者や不透明な会計システムのせいで、問題が山積み。団は経理部員の細谷真理とともに、会計スキルを駆使してジェピーを立て直していく。物語を読み進めながら、会計、財務の実践的な知識やスキルを身につけられる、いまだかつてない経理ドラマ小説。
記事一覧
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循環取引は、なぜやってはいけないのですか?
今回は物語に出てきた不正取引のうち、循環取引について著者の林總さんにさらに詳しく解説をしていただきます。バブルの崩壊もサブプライム問題も、循環取引がわかればその本質が見えてきます
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「役に立たない会計に我慢がならなかった」
第1部を終えて――著者、林 總さんに聞く
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最終回 「会社経営に必要なことは、犠牲者を最少にすることだ」
株主総会を終え、ジェピーの社長、財部益夫は達也を社長室に呼んだ。益夫は、ジェピーを立て直すため、達也に取締役になってくれるよう頼んだ。会長のふみ、そして娘の早百合も同じ気持ちだった。
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第51話 「ジェピーの取締役になってもらえないだろうか」
「どうだろう。ジェピーの取締役になってもらえないだろうか」。(ちょっと待ってくれ…)。益夫のあまりに唐突な申し出に達也は狼狽した。考えてみればとんでもなく身勝手な申し出だ。
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第50話 「粉飾決算も経営の一部なんだ」
だいたい、この凡庸な男が、DNAが繋がっているというだけの理由で売上高100億円の社長だなんて笑わせるぜ…。達也は自分の中の怒りを抑えられなくなっていた。
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第49話 「専務、あなたは気は確かですか。社長は私です」
「その前に、非常に悲しいご報告があります。つい先ほど当社会長の、財部ふみ様がご逝去されました。ここで哀悼の意を表したいと思います」
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第48話 「これよりジェピー株式会社、株主総会を開催します」
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第47話 「団さん、私の見落としでした」
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第46話 「不正のすべてが目くらましの可能性があるのです」
ふみはベッドに横たわったまま、力のない声で娘に声を掛けた。早百合が伊豆高原で宇佐見に会った翌日、ふみは病室で倒れたのだ。ふみは集中治療室に運ばれ、昨日、1週間ぶりに一般病棟に移されたのだった。
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第45話 「そんな理由で不適正意見にすべきと言いたいのかな」
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第44話 「俺たちの着服が見つかってもどうってことはない」
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第43話 「部長が沢口さんを使って会社の金を着服したのですか?」
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第42話 「不透明なお金の流れが、他にもあるんですよ」
今川先生がどのように判断されるのかは分かりません。ただ、仮に私がジェピーの監査報告書にサインする立場にあった場合、この会計処理だけで不適正意見にはしないと思います。
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第41話 「材料は独身者、仕掛品は既婚者なんですよ」
「先ほど言ったように私は経理課長としてではなく、団達也個人として、材料と仕掛品の区分も含めて、あなたの仮説を知りたいのです」
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第40話 「斑目のカラクリを見破っているかもしれない」
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第39話 「私の仮説が正しければ、これは循環取引です」
「この通り、確かに社判は押されています。ただ、コメントは何も書かれていません。おそらく、先方は何もチェックしないで返送したのでしょう。それはそうとして、よく分からないことがあるんです」
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第38話 「団さん。売掛金について聞きたいのですが」
翌日、そしてその翌日も西郷は黙々と監査を続けた。達也も終日監査に立ち会っていた。「何を聞かれても勝手に答えるな。すべて俺が答える。おまえの仕事は会計監査の邪魔をすることだ」斑目はきつく達也に伝えた。
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第37話 「決算書という虚像に騙されるかもしれない」
翌日の午前、西郷は斑目を会議室に呼んだ。斑目は達也に一緒に来るように、声をかけた。「今期は厳しい決算だったようですね」と、西郷が切り出すと斑目は表情を変えずに切り返した。
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第36話 「利益とキャッシュフローがねじれている」
西郷はジェピー本社が入っている丸ビルを見上げていた。(こんな豪華なビルに本社を構えるなんて…)単なる感情ではない。会社にはそれぞれ相応しい場所がある、と西郷は思っている
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第35話 「井上だけじゃない、沢口萌もグルのはずだ」
「実は、三沢工場長から聞いたんだけどね」 「どんなことですか?」 「会長の財部ふみさんって知ってるよね。1年ほど前に心筋梗塞で倒れてから、ずっと寝込んだままだそうだ」








