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シンガポール発:
未消化の有給休暇は、給与の未払い?

  • 関口 俊克

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2007年10月9日(火)

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 「シンガポールでは、なぜ決算をする際に、全社員の有給休暇の消化日数や残日数の資料が必要なのでしょうか。データをまとめるのが大変なので、意味がないならば、できれば出したくありません」

 シンガポールに進出してきている日本企業から、時折こうした相談を受けることがあります。日本では、有給休暇の引当金を負債に計上する慣行はほとんど見られないのですが、シンガポールや米国などでは年度末に繰り越しの有給休暇が存在している場合には、有給休暇引当金を計上しなくてはなりません。そのため、こうした質問が寄せられるのです。

年度末に現金で未消化分を精算しても、計上が必要

 有給休暇引当金の計上が必要な会社は、有給休暇の繰越制度があり、年度末に未消化分がある場合です。これを、給与の未払いとして貸借対照表の負債の部に計上します。仮に、未消化の有給休暇を現金で精算する制度がなくても、引当金を計上しなくてはなりません。

 企業の担当者から見れば、翌年に繰り越した有給休暇を従業員が使おうが使うまいが、追加の支出が起きないのだから、何で負債を計上しなければならないのか理解に苦しむようです。

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