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第15回:NTTドコモ
様々な価値観を大事にし、男性の参加も視野に

最前線で活躍する川崎博子さん、和田あずささんに聞く

  • 田村 知子

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2007年9月28日(金)

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 NTTドコモは2006年7月に、人事育成部内に「ダイバーシティ推進室」を設置した。室長には、販売部で担当部長を務めていた川崎博子さんが就任し、2人のスタッフとともにダイバーシティー推進に取り組むことになった。ダイバーシティ推進室が設置された背景を、室長の川崎さんはこう話す。

NTTドコモ ダイバーシティ推進室 室長の川崎博子さん

NTTドコモ ダイバーシティ推進室 室長の川崎博子さん(写真:山田 愼二、以下同)

 「現在、携帯電話市場に目を向けると、利用者のプロフィールは多岐にわたっています。性別や年齢も様々で、ビジネス、プライベートと目的で使い分ける人もいれば、音楽やゲームなどを楽しむ人もいます。熾烈なシェア競争に加え、iPhone(アイフォン)やSkype(スカイプ)といった新たな競合も出てきている。こうした動向に対応するには、我々自身にも多様性を内包していくことが必要です。それが、企業としての強みにもつながるはずだと考えました」

 また、同社の女性社員の平均年齢はおよそ32歳。これから結婚や出産を迎える女性たちが増えていく中で、彼女たちのキャリア形成をどう考えていくかといった、社内的な課題もあったという。

 「そこでまず、女性のキャリア開発支援、ワークライフバランスの推進、ダイバーシティーの定着という3つの施策を掲げました」

 これらの施策の実現に向けて、ダイバーシティ推進室と連携しともに活動するワーキンググループ「Win-D(Women's Innovative Network in DoCoMo、以下ウィンド)」も同時に発足させた。部署や役職の異なる女性社員13人が、本来の業務と兼務する形だ。いずれも中村維夫社長から任命された。

 ネットワークテクニカルオペレーションセンター担当課長の和田あずささんも、ウィンドのメンバーに選ばれた1人だ。NTTドコモの女性社員の割合は、全従業員数の15%と意外に少ない。さらに和田さんは、これまで無線ネットワーク開発部など、周りを見渡せば男性ばかりといった環境でずっと仕事をしてきたという。現在の部署で主査以上の役職に就く女性も和田さんだけだ。

 「私は技術系ということもあり、周りにはほとんど女性がいませんでした。ほかの部署の女性と話す機会もあまりなかったので、ウィンドのメンバーと集まって話をした時には、新鮮に感じました」と和田さん。川崎さんも、「ダイバーシティ推進室ができてすぐに、面識のない女性社員数人から、ダイバーシティー推進の専任部署ができたことへの喜びのメールが届きました。会社の取り組みに対する、女性たちの期待の大きさを実感しました」と話す。

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