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元プロボクサーが“ニッポン”を世界に売りまくる!

エクスポート・ジャパン 高岡謙二社長

  • 伊藤 暢人

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2008年5月15日(木)

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 「高岡さんか。ああ、試合の組み方によっては、ゆくゆくは日本チャンピオンになれたかもしれない選手だったよ」。兵庫県川西市でボクシングジムを営む森岡和則会長は、こう言う。

エクスポート・ジャパン 高岡謙二社長

エクスポート・ジャパン 高岡謙二社長 (写真:都築 雅人)

 高岡謙二氏(40歳)。既にプロボクサーを引退して15年程過ぎたが、今でも高岡氏は毎年このジムを訪れ、森岡会長の父、故栄治氏の墓参を欠かさない。メキシコ五輪での銅メダリストとして、自らを育ててくれたトレーナーとして、また仲人として栄治氏への敬意を抱き続けている。

 その高岡氏は、現在ボクシングとは全く関係ない分野での戦いに挑んでいる。その手には、グローブの代わりにマウスを握りつつ。エクスポート・ジャパンと名づけたベンチャー企業を率い、日本の情報をインターネットを通じて英語で海外に発信するビジネスに乗り出している。

 徳島県出身の高岡氏は、兵庫県の関西学院大学に進み、ボクシングを本格的に始めた。大学時代の成績は21戦20勝。大学を卒業して味の素ゼネラルフーヅに就職しても、ボクシングの醍醐味が忘れられず、2年で退社。プロボクサーに転向した。

 ところが、プロの水は苦かった。1戦目は勝ったものの、2戦目で後の世界チャンピオンに当たりTKO(テクニカルノックアウト)で敗戦。そして、3戦目でも強豪選手を相手に破れてしまう。

 そこで、ボクシングへの思いを完全に断ち切った高岡氏は、大阪のタイ領事館で働き始めた。ここでの仕事は、タイへの投資誘致やタイ製品の売り込みなど。英語で仕事をしながら、ある国のものを外国でプロモーションしていくノウハウをつかんだ。

 その後神戸大学大学院を経て、2000年に大阪でエクスポート・ジャパンの前身を立ち上げた。事業が軌道に乗ったきっかけは、東大阪市などが地元の中小企業をインターネットを使って英語で紹介する事業を請け負ったこと。防錆ネジやパッケージなど様々なメーカーの商品を英語で説明し、海外からも引き合いが来るようになった。

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