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多様な事業を展開することは悪いことなのか?

多角化経営に対する批判に打ち克つ

  • 松田大介

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2008年7月25日(金)

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 先日、オープン間もない大きなショッピングモールに足を運んでみた。モールの中を歩いてみると、なかなか楽しいものだ。職業柄、どのようなショップがどのように並んでいるのか、好奇心でぐるぐると回ってしまうことがある。婦人服のショップには様々なブランドがあるかと思えば、CDやDVDを販売しているレコード店から家電製品を陳列しているショップまであったりする。さらには化粧品のショップがあり、レストラン街や食品売り場まである。このバラエティーさは、ショッピングモールを訪れている購買者にとっては重要なことである。

 さて、いま述べたばかりのこれらのショップのカテゴリーが「文字」として単純に並んでいるだけだったら、その単語の陳列に何か関連があるのかイメージもわきづらく、連想ゲームのようになっていたかもしれない。実際には冒頭に「ショッピングモール」というキーワードを提示したうえで、上述のようなショップカテゴリーの「文字」を並べると、All in oneなショッピングモールの様子が頭に思い浮かぶから不思議なものである。

 このバラエティーさを企業の経営に置き換えてみると、それは多角化経営と言っていいだろう。このバラエティーさ、多角化は、マーケットや株主にはどのように見えているのだろうか。今回は多角化経営とコングロマリット・ディスカウントについて述べていきたい。

コングロマリット・ディスカウントが起きる仕組み

 業績の悪化した多角化企業、しかも事業間の関係もあまりなさそうな事業を複数持っている結果、株価が低迷している企業は「コングロマリット・ディスカウントが起きている」と言われる。利用シーンによって表現は微妙に異なるが、「1+1+1が3よりも少ない状態」、もしくは図のように「企業価値が、その企業が有する各事業価値の総和よりも下回っている」というような表現で使われる。

コングロマリット・ディスカウント

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