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「成功をめざす改革」のスタート

意図的に「危機感」を醸成するのも経営

  • 富坂 良雄

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2008年10月6日(月)

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 「最初はどこまでできるか心配だったが、思った以上に頑張っているので、応援しようという雰囲気ができてきていますよ」

 これは、最近聞いた大阪府民の橋下徹・府知事に対する評価だ。

橋下知事には「改革の道筋」がインプットされている

 何かと物議を醸すような発言や行動も見受けられるが、「大阪維新」を掲げる知事の改革に臨む姿は、必ずしも邪道とは言えない。あくまで私の仮説だが、橋下知事の頭の中には、無意識ながら「改革のあり方や道筋」がインプットされているのではないかと思う。

 どんな組織であれ、生き残るためには、環境変化に対応する改革が必要。しかし、改革には反対がつき物。反対派は新しいものに対しては常に批判し、抵抗し、反対してしまうものだ。

 なぜなら、新しいものは必ずしも「成功」を保証しているわけではなく、未経験が不安を増幅させるからだ。そのため、まず自衛本能に基づいて抵抗勢力になってしまうのは人間の本能に近いのである。ここを認識しておかないと、どんなに一所懸命に旗を振っても失敗に終わってしまう。少数派であることをわきまえることこそ、改革を断行する場合に肝要なのではないだろうか。

コメント1件コメント/レビュー

トヨタは[危機感を醸成し、それを浸透させることが伝統的に上手い。]というとテクニック論的に聞こえる。実際に倒産寸前になり、最近まで企業が分割されていたという事実の重みが、トヨタにDNAとして蓄積され、今に至るも愚直に改善・改革を進める原動力と考える方が、正しいのではないか。(2008/10/06)

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トヨタは[危機感を醸成し、それを浸透させることが伝統的に上手い。]というとテクニック論的に聞こえる。実際に倒産寸前になり、最近まで企業が分割されていたという事実の重みが、トヨタにDNAとして蓄積され、今に至るも愚直に改善・改革を進める原動力と考える方が、正しいのではないか。(2008/10/06)

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