某雑誌編集社の鑑定の話です。事務所は銀行が入っているビルの上層階。仕切りの壁を取り払い、ワンフロアに改築して使用しています。雑誌編集社ですから、事務所は雑誌や参考書籍などであふれ返っていました。さながら、小さな本屋さんと言ってもいいぐらいの冊数です。
締め切りに追われる毎日。整理整頓をする時間もなかなか取れない様子で、どの編集者の机の上も資料が山積みで、書類が床を占領している部署もありました。仕事柄、原稿やコピーなどの紙ですぐに机がいっぱいになってしまうのは仕方のないことですが、社長室までも同じような状態だったのです。
社長室に入って感じた「居心地の悪さ」
今まで鑑定してきた企業の社長室は、使用できるスペースや収納棚も他の社員より広く確保されているということもありましたが、どこも比較的すっきりと整理整頓されていました。ところが、この会社の社長室は入室をためらうほどの資料の量でした。他の編集者の机とは比べ物になりません。
私は社長室に入ってすぐ、居心地の悪さを感じました。物が整理されていない圧迫感のせいかと思いましたが、鑑定後部屋の中にあるエネルギーが滞っていることが分かり、居心地の悪さはこのエネルギーの流れが関係していると考えられました。
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