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「チームの大黒柱社員をあえて移す」~南場ディー・エヌ・エー社長の人事術(後編)

2008年11月25日(火)

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 チームの要でもある「大黒柱」をあえて抜き、新しい事業を展開し続けるディー・エヌ・エー(DeNA)の人事戦略。

 事業の拡大とともに人事に関する課題も日々変わる中で、どのような社員を求めているのか。また企業の代表として正しい人事判断とは何か。期待と責任のはざまで苦悩する様子が垣間見られました。

(日経ビジネスオンライン副編集長瀬川明秀 協力:秋元志保)

前編はこちらに掲載してあります。

成功を心から喜び合える仲間に来てほしい

永禮:社内の人事に関しては、社員たちと直接接する機会もありますし、判断材料も揃っていますよね。でも採用面接だと限られた時間と情報で見極めていくわけですが、どんなところを見ているのですか?

ディー・エヌ・エー(DeNA)代表取締役社長南場智子氏

ディー・エヌ・エー(DeNA)代表取締役社長南場智子氏

南場:やる気とか能力は私の面接の前にクリアしている人なので、最後は大成功した時に抱き合って喜びたい相手かどうかですね。

 感覚的ですが、ものすごく苦戦を強いられた状況でも、一緒に乗り越えて何かを勝ち取った時に「やったーー!」と心から喜び合える相手であればいいなと思っています。

NBO:中途採用の面接も南場さんご自身が行っているのですか?

南場:以前は行っていましたが、今は時間もなくなってきたので新卒の最終面接以外は別の人間に任せるようになりました。

永禮:中途採用に関しては誰が入社してくるのか分からないのですか?

南場:それはないです。中途採用者を集めて2時間ぐらいディー・エヌ・エーの考え方などを話す機会は設けています。また、3カ月の試用期間が終わって正社員として採用する前に、役員や幹部たちと手分けをして改めて面接しています。面接の出来栄えは採用の可否には影響しませんが、会社の社風や方針に合わないので試用期間が終了したら辞めることを合意することはたまにありますね。

人事部は社員のモチベーションに一番気を配ってほしい

永禮:相当細かいレベルまでご自身で社員に目を配られていますが、一方で、南場さんが考える人事部の役目は何ですか?

南場:ディー・エヌ・エーでは、人事は部ではなくグループになりますが、1つは制度の構築ですね。作るだけではなく、しっかり運営していかないと意味がありません。お話ししてきたように人事は基本的に私や取締役たちが最前線で行っていますが、人事担当もきちんとした報告や意見を出してほしいですね。

 もう1つは社員をフェアに評価することに責任をもつことです。そして優秀な人材を採用して、社員のモチベーションを維持する制度を作ってほしいですね。

永禮:社員のモチベーションアップにつながる制度はありますか?

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「「チームの大黒柱社員をあえて移す」~南場ディー・エヌ・エー社長の人事術(後編)」の著者

永禮 弘之

永禮 弘之(ながれ・ひろゆき)

エレクセ・パートナーズ代表取締役

化学会社、外資系コンサルティング会社、衛星放送会社などを経験後、2008年にエレクセ・パートナーズを設立、現在に至る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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