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【日本を救う小さなトップランナー】
スケーター(プラスチック家庭用品企画製造)

原料高、アイデア製品で弾く

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2008年12月2日(火)

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 世界に通じるモノ作り。本誌はこれまで高い技術と生産能力を持つ日本企業を多く描いてきた。その対象はトヨタ自動車やソニーといった大企業に限らない。規模が小さく、知名度が低くても、産業界に欠かせない製品や部品を作る中小企業が全国に数多くある。

 このシリーズでは本誌の人気コラム「小さなトップランナー」から優れたモノ作りの現場を紹介した記事を連続で取り上げる。

* * *

2008年4月14日号より

「キティ」や「ポケモン」などプラスチック製ランチボックスでトップを誇る。
原料高でも新製品を続々と投入して価格を維持し、増収増益を達成。
企画力、ファブレス化、配送体制がタイムリーな多品種生産を支える。

(日経エコロジー 久川 桃子)

 原油高による原材料の高騰は多くのメーカーにとって大きな悩み。

 その中で、スケーター(奈良市)は最も影響の大きい素材であるプラスチックを扱いながらも、4期連続で売り上げを伸ばしている。

 売上高は93億円(2008年2月期)と前年同期比で10億円の増収。原料高にもかかわらず、経常利益は約5億円と1億円以上も増益の見込みだ。

 高騰する原材料代をどう価格に反映するか。スケーターはこの難題に新製品を次々に投入することで応えている。魅力ある製品で、価格付けの主導権を握っているのだ。

人気商品「食パンカットガイド」もアイデア力の賜物

人気商品「食パンカットガイド」もアイデア力の賜物

 新製品の投入は素早い。ある時は抗菌や電子レンジ対応のプラスチック用品、今は食器洗い乾燥機に対応する製品を増やしている。高温に数十分間さらされても変形しない素材を開発し、商品化につなげる。厚みを調整できる「食パンカットガイド」やバナナを傷つけずに携帯できるバナナケースなどアイデア商品も多い。消費者が求める新機能をタイムリーに捉えることが奏功し、プラスチック製ランチボックスでは50%の市場シェアを持つ。

 機能だけではない。豊富なキャラクター商品を扱うのもスケーターの特徴だ。売上高の55%をキャラクター商品が占める。

 本社のショールームにはサンリオの「ハローキティ」や任天堂のゲームキャラクター「ポケットモンスター」などをあしらったランチボックスや水筒が所狭しと並ぶ。

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