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そろそろ、「お金がないからできない」から脱却しよう

「開国!ニッポン」全国の市区町村「観光アンケート」(後編)

  • ジェネックスパートナーズ

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2008年12月17日(水)

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アンケートの概要

 ジェネックスパートナーズ インバウンドチームでは、本連載にあたり、このたび以下のようなアンケート調査を行った。また、アンケートにご協力いただいた市区町村には、追加で直接詳細な聞き取りも行った。

 後編である今回は、結果報告を中心にお届けした前編に引き続き、市区町村の課題と解決の糸口について考えていきたい。

 調査期間が短かったにもかかわらず、ご協力いただいた皆様には、深く感謝いたします。

調査目的全国の市区町村におけるインバウンド誘致活動の実態を確認する
調査対象 『全国市町村・観光協会便覧』(社団法人日本観光協会 平成20年1月発行)に掲載されている2670市区町村
調査期間2008年11月4日~21日
調査方法選択式及び記述式によるアンケート
回答数(率) 756件(28.3%)  ※2008年12月2日時点

今、必要なのは3つの「思い込みからの脱却」

 必要性を感じながらも、実際に外国人観光客に取り組んでいる市区町村は、いまだ3割程度、という実態については、前編でもご紹介した。では、残りの7割はどう考えているのだろうか。

 アンケートによれば、外国人観光客の誘致活動を行っていない市区町村のうち7割は、その検討すら行っていない。先の総務省発表の「訪日外国人旅行者の受入れに関する意識調査結果」においても、「(取り組みを)行っていないし、行う予定もない」という回答は、地方公共団体の6割以上を占めていた。

 確かに、外国人観光客誘致は、地域振興策の1つに過ぎない。しかし、検討のテーブルにも乗らないのはなぜなのだろうか。

 今回のアンケートでは、取り組みを行っていない市区町村に、その理由を尋ねている。

 その理由として最も多く挙がったのは「予算がない」(27.6%)。次いで「必要がない」(25.6%)、「中心になって進める人がいない」(24.9%)が僅差で並び、少し離れて「やり方がわからない」(18.8%)、「観光資源・施設がない/少ない」(15.0%)と続いた。

 この結果と、さらに追加で行った聞き取り調査の結果から、市区町村には、今、3つの「思い込みからの脱却」が必要だと我々は考えるに至ったのである。

 (1) 「お金がないと、できない」からの脱却

 今回の第1位は「予算がない」だが、観光庁への最大の期待が「補助金事業」であったことを考え合わせると、「予算がないから、補助金に頼みをつなぐ」という構造になる。

 しかし、本当にお金がなければ何もできないのだろうか。

 確かに、標識を替えるにしても、ホームページを作るにしても、お金は必要だ。しかし、である。今まで、お金をかけずに何ができるか、本気で考えたことはあるだろうか。

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