• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

【誤算の研究】ソニー・松下vs東芝

次世代光ディスク 値下げドミノで消耗戦

  • 日経ビジネス

バックナンバー

2008年12月22日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。そのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、人気シリーズ企画「誤算の研究」を毎日掲載していきます。企業戦略の現実は理論書の通りには進みません。戦略の本質は、むしろ誤算の中に隠れています。その後の成長を確実なものにした企業あり、再編の渦に巻き込まれて消滅した企業あり、ケーススタディーの対象は様々です。記事に描かれているのは過去の出来事とはいえ、時代を超えた企業経営の指針が読み取れるはずです。

* * *

2007年6月18日号より

ブルーレイディスクとHD DVDに規格が分裂したまま乱売合戦が始まった。
ソニー、松下電器産業、東芝が市場制覇をかけた最終戦争を仕掛ける。
だが、両陣営の死闘を無意味にする両規格対応製品の準備が水面下で進む。

(大竹 剛)

誤算1
1年足らずで半値に暴落

 市場が飽和状態にあるDVDに代わって、大型製品として期待される次世代光ディスク。ハイビジョン映像の記録・再生が可能な最先端のデジタル製品だが、「ブルーレイディスク」と「HD DVD」という2つの規格が分裂状態のまま乱売合戦に突入した。

分裂したままの次世代光ディスク

 松下電器産業は北米市場で6月から、ブルーレイプレーヤーの新製品を599.95ドルで販売を始めた。この新製品は昨年9月に1299ドルで発売した製品を音質面などについて機能を強化したもの。機能を向上させながら、価格を1年足らずで半値以下に下げるという荒業に出た。

 しかも、大ヒットした米ウォルト・ディズニーの「パイレーツ・オブ・カリビアン」の1~2作目を含む5本の映画ソフトも同梱している。これらの映画ソフトは通常、1本30~35ドルで販売されており、同梱したソフトの値段を差し引けば、ブルーレイプレーヤーを実質450ドルで販売していることになる。

 松下とともにブルーレイ陣営の旗振り役を務めるソニーも今年3月、昨年12月に999ドルで販売を始めたブルーレイプレーヤーよりも、画質や音質などの面で機能を落とした低価格モデルを今夏から599ドルで発売すると表明。しかし発売直前の6月5日、突然、価格を499ドルに引き下げることを発表した。

コメント0

「日経ビジネスが描いた日本経済の40年」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

富士山を目標にする人はいつか富士山には登れるでしょうが、エベレストには登れない。

澤田 秀雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長、ハウステンボス社長