「表現人」

色を“センスよく”“有効に”事業作りに取り入れる

「パッ」と、瞬時に相手へ伝えるための3つのポイント

バックナンバー

2009年6月24日(水)

1/4ページ

印刷ページ

表現の幅は色で利かす

 「パッ」と、瞬時に相手へ伝わるモノ、それは「色」という情報。

 どんなに鋭く手短なキャッチコピーでも、強烈なインパクトがある画像でも、文字やイメージは「パッ」と見ただけでは、そこに書かれている内容や描かれている情景は、色ほどにパッと目に入ってこないものです。

 色は確実に表現の幅を広げます。

 事業作りに色を上手に取り入れて、企業の雰囲気を高めていきませんか?

 筆者も色の超専門家ではありませんので、

「人は光の刺激に応じて色を感じ・・・その光は電磁波の一種で、波の性質を持ち・・・」

というような色についての原理、つまり小難しい話はナシです。

 今回は、私自身が企業の販促物をデザインする時にする色使いの基本についてお話しします。

 これをあなた自身でアレンジして使えば、あなたも色を使うのが楽しくなりますよ!

ポイント1:色で「●●そうな」企業を印象づける

 色は視覚を通して得られる感覚なので、意識せずとも色に含まれた情報が目からすんなりと入ってきます。その色の情報を企業イメージ作りに使わない手はない!でしょ?

 例えば、赤系の色。

 その色を見た瞬間に感覚的に伝わってくる情報は、

 ・ 熱そう
 ・ 燃えてそう
 ・ エネルギッシュな感じ
 ・ 躍動的な感じ、etc.

などで、赤という色から外へ向けて放出される力強いパワーが感じられます。

では、緑系の色からはどんな感じを受け取るでしょう。

 ・ 自然な感じ
 ・ 活力がある感じ
 ・ フレッシュな感じ
 ・ 中性的な感じ、etc.

 緑系には赤系の色からは感じ取ることができなかった、なんだか心が癒やされる落ち着いた印象がうかがえます。

 赤系の色、緑系の色、そんな感じで他の色も同様に、それぞれが持つ色の印象があります。

ここから先は「日経ビジネスオンライン」の会員の方(登録は無料)、「日経ビジネス購読者限定サービス」の会員の方のみ、ご利用いただけます。ご登録のうえ、「ログイン」状態にしてご利用ください。登録(無料)やログインの方法は次ページをご覧ください。


関連記事

Keyword(クリックするとそのキーワードで記事検索をします)

Feedback

  • コメントする
  • 皆様の評価を見る
内容は…
この記事は…
コメント0件受付中
トラックバック
著者プロフィール

能登 左知(のと・さち)

能登 左知サチコーポレーション取締役
和歌山市生まれ。ロータリークラブより留学その後、Kansas City Art Instituteへ進学、工業デザイン科BFA学士修了。現代経営論プログラム終了。帰国後、国・県・地方自治団体のデザイン経営専門家として創業における事業の見せ方についてアドバイスする。またその約1500件の事例を全国各地でセミナー・講演活動している。また、現在は工業デザイナーとして水素燃料電池からアクセサリーまで幅広くデザインする日々を送っている。(写真:菅野 勝男)

記事を探す

読みましたか〜読者注目の記事

  • いま、歩き出す未来への道 復興ニッポン

日経ビジネスからのご案内