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さあ、「ビジョン」を作ろう

準備完了。次の段階へ

2009年9月7日(月)

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 ここまで付いてきてくれた皆さん、多少お疲れですか?

 疲れをいやすには、改めて、皆さんが作成してきたものをじっと眺めて下さい。目の前には以下の資料、そしてその後ろには、本の山があるはずです。

(※編集部注:この連載「戦略立案のプロ」は環境変化が激しい時代の「ぶれない戦略づくり」を一から解説する実践コラムです。是非、最初からお読み下さい。一覧はこちら

これからの世界、そして日本に関する相場観
自社の本質的な強みと弱み、そしてそれに対する、世代毎の意識や価値観の違いに関する補足
10年後の外部環境に関するメインシナリオ、そしてリスクシナリオX、Y

 どうですか。一時的な満足感を、味わっていただけたでしょうか。この4週間の蓄積で、自分自身、何か変わったような気がしますか?

 おそらく、ほとんどの方は、そのような実感は無いでしょう。

 でも、それで良いのです。私の知る限り、多くの「一皮剥けた」人たちは、後になりその瞬間を振り返り、「その瞬間、眼の前の霧がさーっと晴れたような印象を持った」とコメントしています。その様な瞬間が訪れるまでの間は、ひたすらもがくしかありません。めげずに、もがいて欲しいと思います。

 これから作成するビジョンと戦略を、先週の図に乗せるとこのようになります。完成に向けて、いよいよ8合目、頑張って行きましょう。

画像のクリックで拡大表示

まず、ビジョンに関する相場観を持とう

 それでは、マイビジョンを制定するために、まず自分が気になる会社のビジョンを眺めて、眼を肥やしていきましょう。

 ここでは、日本を代表するいくつかの会社のビジョンを、インターネットを通じて観察してみたいと思います。

 まず、なんといってもやはり、日本を代表する企業である「トヨタ自動車」から。

 トヨタのHPには、理念やフィロソフィー、豊田綱領、社長あいさつのビデオなど情報満載ですが、このページが、この連載で作成しようとしているビジョンに近いものだと思います。

 ここで述べられている、3つのサステナビリティは、今後長期の間において、トヨタが向かうべき方向性(ベクトルの方向)を示しているように思います。

 私たちのマイビジョンでは、これに加えて具体的な実現形態をイメージさせるものが必要になってきます。

 では次に、流通の雄、「イオングループ」を見てみましょう。

 これは何とも、外部から見る人には判断がし難いものです。このような類のものを見慣れている私にも、正直、この絵が言わんとするものが何なのか、良く判らない。この絵に関して社内で教育を受けた人は、良く判っているのでしょうか。

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「さあ、「ビジョン」を作ろう」の著者

大上 二三雄

大上 二三雄(おおうえ・ふみお)

エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社 代表取締役/北九州市 参与

1981年東京大学工学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア)入社。企業の戦略、オペレーション、IT、アウトソーシングを中心にしたさまざまな企業改革に従事。事業開発グループ統括パートナーとして事業開発・ベンチャー投資の責任者を務めた後、2003年に退社。現在、エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役。他に北九州市参与、立命館大学MBA客員教授、東京大学EMPアドバイザー、ISL幹事などを務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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