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「うちの会社には関係ない話」と考えないで~アップル、マイクロソフト流の“安売り”

  • 松田 大介

  • 久次 昌彦

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2009年9月17日(木)

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 9月10日、米アップルから新しい「iPod touch」が発表された。

 従来の16GBモデルがなくなり、新たに64GBが追加されることで、8GB、32GB、64GBの3モデル構成になった。8GBモデルは従来の2万7800円から1万9800円、32GBモデルは4万7800円から2万9800円へと大幅に価格が下がっている。64GBの価格は3万9800円だ。

 今回のiPod touchの価格設定はかなり強力だ。最近、iPod touchは携帯ゲーム機としての一面も表してきているので、今回のモデルはかなり魅力的に見える。筆者は既にiPodユーザーだが、それでも今回のiPod touchは購買意欲を刺激してくれる。

 やはり価格設定は重要だ。

「安価に販売ができるのもいいが、本音は高く売りたい」

 前回に続き、今回も安売りについて述べていく。

 前回では値引きと安売りの違いを述べた上で、値引きせざるを得ない状況について触れた。例えば在庫過多になり、在庫の現金化と固定費の回収のために、利益が少なくなっても値引きによる販売を行わざるを得ない時がある。

 上記で挙げたiPod touchの8GBモデルで言えば、2万7800円から在庫処分で1万9800円に値引きされるのと、最初から1万9800円では、明らかに異なる。

 値引きをせざるを得ない時になって感じる本音は、例えば2万円という売値であっても、後から値引きをして2万円で売るより、最初から2万円で売ることを想定して商品を準備し、期待通りに利益が出るようにしたいということだ。

 けれども「最初から安値」を実現することは簡単ではない。

画像のクリックで拡大表示

 ここで価格設定の話で、興味深い話を紹介したい。このようなテーマで議論がされるとき、「本音ベースで話しましょう」という時にはこんな声が出るのだ。

 「うちの製品を安価に販売できるとすれば、それはハッピーだ。けれども、もしも製品を高く売れるのであれば、高価格で売りたいし、我々としてもそんな製品を作りたいものだよ」

 営業部門や開発部門の人であれば、きっとこう思うはずだ。その気持ちによって良い製品を創り出すことはあったし、これからもそうだろう。そこで、まずは低価格なものに限らず、高価格なものも含めて両方で見てみたい。

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