• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「社長は社員に養ってもらっているんですよ」

僕の仕事は、社員をハッピーにすること
シグマクシス 倉重英樹CEO(前編)【再掲載コラム】

2009年11月18日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「人事部長100人とつくるコラム」「強い会社は社員が偉い」「野々村人事部長の歳時記」を連載してきた野々村人事部長こと、永禮弘之氏が読者参加型のトークライブを12月5日に開催します。第1回目のゲストは、シグマクシスCEOの倉重英樹氏。そこで、永禮氏、倉重氏のコラムを再掲載します。最近、日経ビジネスオンラインを読みはじめた方はご一読ください。

 (記事の最後に筆者の「特別ライブセミナー」のお知らせがあります)


※2009年2月9日公開記事の再掲載です。

永禮(ながれ):NBオンラインの連載を拝読してましたが、初めての方のために、まずはシグマクシスはどんな会社なのか、簡単に教えていただけますか。

倉重:昨年5月に設立、誕生してまだ9カ月の会社です。当社は、ICT(情報通信技術)を活用して顧客の企業価値を高めるコンサルティング・サービスを提供しています。

倉重英樹氏

倉重英樹氏 (写真:菅野 勝男、以下同)

 オフィスを構え、人事制度ができて、ビジネスプロセスとサービス手法を定義し終わり、社員数が220人を超えたところですね。比較的早くスタートが切れたとは思っていますが、やはり500人ぐらいを超えないと、本来掲げてきたことを実行できる体制にはならないと考えています。

 それに予想外の世界的な不況で環境変化もありましたから…

永禮:成長スピードに狂いが生じた?

倉重:いや、それほどでもありません。実は昨年11月ぐらいは、お客様に提案書を持っていってもほとんど、お客様も「全部見直し期間ですから話にならない」という感じでした。それでも12月ぐらいから、商談のドアが開かれるようになってきましたね。

 今回は大きな不景気ですが、需要が全くゼロになるわけではない。減ったパイを巡って競争は激しくなるということでしょう。その中で競争力を強めれば、自分たちは生きていけるチャンスが増えると思っています。

経営をじっくり考えるには絶好の機会

永禮:その競争力とは何でしょう。

倉重:20年前、ちょうど東西冷戦が終わってから労働力デフレが始まり、世界中で商品・サービスの価格競争が起きた。そのまま企業は価格競争ばかりやっていたような気がします。

 みんな儲からなくなってきているのですから、今こそ、価格競争以外の競争力を本気で考えるには、いい機会。企業のトップはそういう方向を考え始めるだろう思っています。これが1つの方向性です。

 もう1つあります。現時点で事業戦略を立てるのは難しいと思うんです。市場や競争環境が、どうなるかまだよく分かりませんから。そういう時期は、経営者は多少時間が空くから、空いた時間で、例えばIT戦略をどうしようか、ダイバーシティーマネジメントはどうするのか、環境対策はどうするんだとか、中長期の経営をじっくり考えてみるにはいいでしょう。

 21世紀は“人の世紀”と言われていますけど、今は人事や教育を考えるにもいい時期です。我々がこうした視点を失わずに、お客様に提案していけばチャンスはあると思っています。

 そう、あと、「NBオンライン」の連載ではあまり語っていなかった視点が1つあるんです。

顧客の問題解決の準備期間を思い切って「短縮」したい

永禮:価格競争ではない「競争力」についてですか?

倉重:はい。考えてみますと、企業が社内の課題を解決するプロセスって大体同じなんですね。まず、企業に課題があることが認知される。この課題を解決できるのかどうか、社内で「解決策」を検討します。

 次に、どうやってプロジェクトを展開するのか、プロジェクト展開の計画を作成する。それが出来上がると、プロジェクトチームを編成。チームが編成されると、チームはRFP(Request For Proposal=提案要望書)を作って、ベンダー選定をし、最終的にベンダーと契約して、初めてプロジェクトがキックオフするわけです。

「野々村人事部長の歳時記2 人事部長100人とつくるコラム」のバックナンバー

一覧

「「社長は社員に養ってもらっているんですよ」」の著者

永禮 弘之

永禮 弘之(ながれ・ひろゆき)

エレクセ・パートナーズ代表取締役

化学会社、外資系コンサルティング会社、衛星放送会社などを経験後、2008年にエレクセ・パートナーズを設立、現在に至る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員