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福島県と山形県、どっちがおいしそう?

都道府県間のイメージ格差を考える

  • 子安 大輔

バックナンバー

2010年1月20日(水)

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 はじめまして。子安大輔と申します。

 このたび日経ビジネスオンラインにて、「食欲に透ける“建前と本音”学」というテーマで連載をさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願い致します。

 まずは簡単に自己紹介をさせてください。私は現在、カゲン(東京都世田谷区)という会社で、主に外食産業に関するプロデュースやコンサルティングの仕事をしています。新しい飲食店の立ち上げをサポートしたり、あるいは商業施設のレストランフロアを魅力的にするお手伝いをしたりというのが主な仕事です。

 また、飲食ビジネスを志す方を対象にして、「スクーリング・パッド」という学校の運営もしております。外食産業に関する私自身の知識や考えを取りまとめて、2009年5月には『「お通し」はなぜ必ず出るのか ビジネスは飲食店に学べ』(新潮新書)という書籍も出版しました。平たく言えば、「外食に関する企画全般」を手がけている人間だと思ってください。

 最初から今のような仕事をしていたわけではなく、かつては広告代理店のマーケティングセクションに身を置いておりました。そのせいもあり、「今、人々はどんなことを感じているのだろうか?」「なぜこの商品がヒットしているのだろうか?」「これからの時代に大切な価値観やキーワードは何だろうか?」というようなことを考えるのが、習慣になっています。

 イケイケドンドンの時代であれば、そんな小難しいことを考えずとも、仕事はうまく回っていくのだと思います。けれども、世の中がますます混沌としていく中では、どのような種類の仕事においても、「起きている事象の裏にあるもの」をしっかり分析していくことが必要になってきました。

 そして、どんな物事にも人間が関わっている以上、「人の気持ち」を丁寧に読み解いていくことこそが、ビジネスの成否を分ける大切なポイントになってきているのではないでしょうか。

 この連載では外食に限らず広く「食」をテーマにして、世の中の事象、そしてその背景にある人々の微妙な心理を取り上げていきます。ただし、食の世界で完結するような閉じた内容ではなく、食とは関係のない仕事をなさっている皆さんにとってもプラスになるような「視点」を、できるだけ多く呈示していきたいと考えています。

 どうぞお付き合いください。

 初回は「都道府県と食」というテーマを考えてみたいと思います。早速ですが、次の順位付けを見てください。

 1位 北海道

 2位 沖縄県

 3位 京都府

 4位 宮崎県

 5位 青森県

 これはある調査の結果ですが、一体どのような項目に対する順位か、分かります? 農地面積が占める比率の高い県? 漁獲高の多い県? 食を目的に訪れたことのある県?

 正解は、「その土地の食品を買ってみたいと思う」というアンケート項目に対して、上位となった5つの都道府県です。これはブランド総合研究所(東京都港区)が実施した「地域ブランド調査2009」による結果です。

 確かに北海道や沖縄県、京都府と言えば、百貨店の物産展などで取り上げられている光景をよく見かけるような気がします。ぱっと見ただけでは同じようなジャガイモでも、そこに「北海道産」と書かれている方が、ほかの都府県産のジャガイモよりもおいしそうに感じることもあるでしょう。

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