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【商う外国人】大会で格闘技ファンを掴む~「DUMAU」その3

  • 和良 コウイチ

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2006年8月1日(火)

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 外国人登録者数で30万人を超える、メジャーな在日外国人であり、同じ顔かたちをした「同胞」でありながら、我々は彼ら--在日ブラジル人のことをよく知らない。彼らはこの国で何を思い、何を求めているのか。シリーズ【商う外国人】の第2弾では、篭原エヂソンというある日系2世を通じ、在日ブラジル人の素顔を垣間見たい。小柄で丸眼鏡をかけ、気弱そうな微笑を浮かべる篭原青年は、一見、「のびた君」だ。でも、その実体はブラジリアン柔術のツワモノで、徒手空拳の格闘技ビジネスにまい進する「ゴツイのびた君」だった。

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篭原氏
篭原氏

 日本でブラジリアン柔術の道着(キモノ)を販売し、年商3000万円まで持っていった篭原エヂソンさん。「DUMAU」。今回はその宣伝方法について伺います。

篭原さんの作ったキモノ「DUMAU」は在日ブラジル人だけでなく、いまや日本人の格闘技ファンの間でも知られたブランドですが、有名になったのは何が大きいですか?

篭原 大会のスポンサーをやっとるのが、大きいね。

 大会はいつから主催していますか?

篭原 2年前が最初。去年はグラップリング1つ、普通の柔術4つ、団体戦1つやった。今年はもう3つやったね。※7

※7 主催する大会
DUMAUの大会「コパ・ドゥマウ」にはブラジル人が多く参加し、会場の雰囲気もまるでブラジル。勝った、負けたで会場は大騒ぎ。勝った瞬間に試合場に雪崩れ込んで仲間を祝福するという光景も毎度繰り広げられ、柔道に象徴される日本の武道・格闘技の雰囲気とはまったく異質のものがある。

 大会を開くと、儲かります?

ドゥマウの大会の告知ポスター
ドゥマウの大会の告知ポスター

篭原 入賞者にメダルだけあげる、普通の大会ならね。賞金がある大会とか、ブラジルのチャンピオンを呼んでスーパーファイトを入れると、トントンかな。でも、宣伝のことを考えるとプラスになると思うね。「今度はいつやる?」とか、みんな喜んでくれる。

 ブラジルから選手を呼ぶと、エアチケット代だけでもかなりかかるでしょう。

篭原 そう。大会は面白くなるけど、お金は結構かかる。いつも赤字じゃ駄目だから、儲ける大会もつくるけど。

 あまり儲からなくても、ブラジルからチャンピオンクラスを呼んでやりたい。

篭原 うん。今度は浜松でやる。たぶん参加者は全部で500人超えると思う。前に何回か普通の大会を浜松でやったときは、300人を超えたから。

 DUMAUの大会に他のスポンサーも入っていますか。

篭原 入るけど、黒帯の優勝賞金20万円があるし、スタッフへのお金とか全部払うと…。だから、入場料とか参加申込代、あとはスポンサーがどのぐらい集まるか。全部で300万円ぐらい使うからね。500人の参加申込代5000円で、250万円になる。スポンサーが入って、本当にトントン。

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