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「この人と働けば良いことが」と思わせるには
~スミスメディカル・ジャパン社長 河田卓氏(2)

2006年8月3日(木)

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 職業としての「社長」を自ら選び、活躍されている方をお招きし、経営層を目指す人々に、ご自身の経験を語って頂くトークセッション「Road to CEO」。今回のゲストは世界40カ国以上で事業展開しているスミスグループのメディカル部門、英国スミスメディカルの日本拠点、スミスメディカル・ジャパンの代表をつとめる河田卓氏。第2回は、GE時代に学んだマネジメントの話から、スミスメディカル・ジャパンの改革の端緒までをお届けする。

スミスメディカル・ジャパン社長 河田卓氏

山中(以下Y) GEで、いろいろな会社を買収したり、リストラを手掛けられたわけですが、そこで学ばれたことは。

 学んだことは、ヒューマンリソース(社員)がどれぐらい力を持っているかを、きちんとアセスメントしないと、いいことは1つも起こせないということです。

 私は現実主義者なので。現実を見ない限り、GEのバリューがいくらすごくても、立派なことをいくら言っても何も起こらない。特に日本で言えることですけれど、買収される会社は「買収されるような会社」なんです。キーになるものなんて初めからない。名前だけGE何とかになって、何か変わると思いますか。変わるわけがない、人が変わらないんだから。

Y その、人の査定はどうされるんでしょうか。

 査定は、当たり前ですけど大変難しい。大きな組織のリーダーになったときに、優秀で、力のある部下の言うことはそんなに間違っていない。技術はものすごく強いけど、人間に関しては駄目という人もいないわけじゃないですが、それでもきちんと見ることができる。

 それから、フェアな人、フェアじゃない人というのが分かれば、ある程度は、見ることができる。でも、そこにブラックホールみたいな人がいると、めちゃくちゃになります。その人がどんなに立派な評価シートを書いてきても、全部、嘘ということもあります。すごく怖いことです。

 私がこだわっているのは、できる限り、人と関わり、会社で本当に起こっていることをきちんと把握することです。GEの消費者金融では、正社員が400人ちょっといましたので、全員は無理ですけど、ほとんどの人間の最終評価に全部、関与していました。

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「「この人と働けば良いことが」と思わせるには
~スミスメディカル・ジャパン社長 河田卓氏(2)」の著者

山中 浩之

山中 浩之(やまなか・ひろゆき)

日経ビジネス副編集長

ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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