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権力の正しい使い方

  • 遥 洋子

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2006年11月10日(金)

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 最近のメディアを見ていると、アジアは緊張している。どうも北朝鮮の核問題が大きな要因のようだ。「どうしてルールを守ろうとしないんだ」という5カ国側と、「ルール自体、勝手なものじゃないか」という北朝鮮の立場らしい。

 しかしそれだけでこの緊張はもたらされたのだろうか。ではなぜちゃっかり核保有国になってしまったインドに対し、苛立つ日本人という構図はメディアでお目にかからないのか。

 実はその背後の、金正日という人物に我々は苛立っているのではないだろうか。正確に言うと、メディアを通して我々のところに届く金正日というパーソナリティの理解できなさが、核実験に加え、我々の不安や危機感や苛立ちをより煽ってはいないだろうか。

 人は理解できないものに対しては、恐怖をつのらせがちだ。

 以下はあくまでメディアから受ける金正日氏の印象としての話だが、とてもプライドが高い。他国に媚びずひたすら張り合う。なにかいいことがあると誇張して「私のおかげだ」と自国民に伝える。他国からの批判には被害妄想に近いほどの表現で声高に威嚇する。そしてどうも食と女性にはうるさそうだ。

 と、ここまで書いて、やはり私は思うのだ。「日本にだって、金正日は一杯いる」と。

 それは1本の電話で始まった。「ねーねー洋子ちゃん、今テレビは金正日、金正日って騒いでいるじゃない?私おっかしくってさ。だって、私たちの周りって、金正日に似た男性ばっかりじゃん」という働く女性からの1本の電話だった。

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