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2006年12月8日(金)

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 首を傾げたくなるような働き方をする人のなかに、私の体験では実はベテランの50代男性というのが少なくない。

 お気に入りの、シティタワーにある高層階のレストランに、予約の電話を入れた。声からするとその店の年配男性店長だ。

「静かな席を3名。お願いします」
「え?」
その瞬間、私の中でその店長への絶望のような感情が走った。

 私は「私のテーブルの周りをツイタテで囲ってください」と言っているのではない。ただ、静かに食したいと言っているだけだった。別にめずらしい要求でもないだろう。

「ですから、静かな席です」
「ですと、ソファー席になりますが・・・」店長は唸った。

 ソファー席は左右に隣の客が座り、常連の私から言わせていただくと、最もうるさい席だった。奥に個室もあるし、静かな端の席もあった。

「個室は空いてませんか?」
「個室は8名さまからなんです」

 私は4名の個室があることを知っている。そこを使用したこともある。だが店長は、初めから個室を取るつもりなどないことが、そのあしらうような返事でうかがえた。

「じゃ、奥の端の席は?」

 店長は慇懃無礼に途方に暮れて言った。
「お客様・・・当店にお越しになられたことがあるんでしょうか?」

 私は苛立ちを隠さず言った。
「はい。何度も」
「さようでございますか。では、奥のお席で」

 予約してしまったことを後悔した。

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