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仲間との創業、成功に導くには?

~楽天野球団 オーナー兼社長 島田亨氏(2)

2008年2月21日(木)

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楽天野球団社長の島田亨氏が語る、社長への道。今回はリクルートで出合った仲間とインテリジェンスを創業したエピソードを聞く。

楽天野球団 オーナー兼社長 島田亨氏

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司会、山中(以下Y) 宇野(康秀・USEN社長)さんと、リクルート入社2年後に、インテリジェンスを起業されるわけですけれども、そもそもの出会いはどんな感じだったんでしょうか。

島田 そもそもは、リクルートの同期に400人ぐらい大学卒がいたものですから、同期会を毎月やっていたんです。ネットワークを広げるためには幹事をやった方がいいだろうと、幹事をやるやつが何人かいまして、私もそのひとりでした。「今月も幹事で集まろう」と、5~6人ぐらいで集まる予定だったのが、実際に集まってみたら、2人しか集まらなくて。その1人が一緒に創業した前田(徹也・ワークスエンターテイメント会長)なんです。打ち合わせにならないけど、せっかく入社してから初めて会ったので、飲みに行って。

 自分が何をしたいのかをお互い話した中で、彼が「俺の知り合いで面白いやつがいる」と。僕はそのとき2年目だったんですけど、「今年リクルートコスモスに入った宇野というやつがいる。大学のときの同級生だから紹介するよ」と言って紹介されたのが始まりです。

Y お会いになって、「宇野さんは面白い」と思われたってどんなところですか。

島田 複雑な話の中から本質的なものを取り出す力があるんですね。仕事の話がどんどん盛り上がって、「こんなことをやったらどうだ」と。そうすると「いや、こんな難しいことがある」とか、だんだん複雑になっていくんですけど、「でも要はこうでしょう。これをやればいいんじゃない」とか、「これがだめでしょう」とか、そういう本質をつかむ力。「でもほら、島ちゃん、それってこれをやればいいんじゃない?」と持ってくるところがすごかったですね。

Y インテリジェンスは「これをやればいいんじゃない?」という種だったわけですか。

島田 もともと僕も創業したいと思っていましたし、宇野さんは結果的にはUSEN、お父さんの会社を継がれましたけど、次男ですから、「継がずに、いかに父の会社を超えるか」というのが彼のもともとのコンセプトでした。それで話をしているうちに、三本の矢みたいな話で、「集まってやった方が補完関係もあるし、いいんじゃないの」と。そんなことがきっかけでした。

Y 人材派遣とか就職をやりたいというのは宇野さんのアイデアですか。

島田 いや、アイデアは僕です。人材系をやっていたのは僕と前田しかいなかったので。僕が新卒系のビジネスで、前田が派遣のビジネスをやって、宇野さんはコスモスというマンションデベロッパーでサブリースの事業をしていた。

Y なるほど。人材派遣とはかなり遠いですね。

絶妙だった4人の組み合わせ

島田 もうひとりの鎌田(和彦・インテリジェンス社長)氏も、不動産のマンション販売をやっていましたから。

 ただ、人材ビジネスをやりたくてやったんじゃなくて、それこそ「僕らの持っている有形無形のアセットで、何ができるんだろう、何が一番、今風にROIとROAがいいんだろう」と幼稚な言葉で話していたんです。だから一時期は「不動産賃貸業をやろう」と。それが一番リスクも投資もないしもうかる。でも、それよりも今一番もうかる仕事が人材系。

 いわゆる新卒のビジネスって、需給バランスがいい方に振られた時って本当にもうかるんです。企業がどれだけお金を出してもやっぱり人は欲しい。「お金も掛からない、技術もいらない、設備投資もいらない、企画と営業で勝負ができるビジネス=新卒の代理店をやろう」と、それだけです。

司会、秋山(以下A) 4人のバランスって絶妙ですよね。

島田 たまたま当時、松下電器が、リクルートがやっていたような組織分析のメソッドを開発して一時期、はやったんですけど、経営陣が1回受けたことがあるんですよ。当時、年でいうとみんな30歳をちょっと超えたぐらいだったと思いますけど、見事に4人が上下左右の補完関係になりまして、ダブっているところがほとんどなかったんです。あと血液型がA型が1人もない。

Y 全員O型ですか。

島田 BとOです。

Y エネルギーがあふれていそうですね。

島田 はい。もう、とっ散らかすだけとっ散らかすんですけど。

Y 島田さん自身はどう分析されるポジションにいたんですか。

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「仲間との創業、成功に導くには?」の著者

山中 浩之

山中 浩之(やまなか・ひろゆき)

日経ビジネス副編集長

ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師