乱暴なくくりで反発を買うことを承知で“女性管理職”について書きたい。
女性の台頭で社長はじめ管理職の女性と出会う機会が増えた。だが、私は彼女たちと接する時、未来への希望よりも暗澹たる思いで関わっていることが多いのに気づく。
もちろん例外はあるが、私がそこに発見した共通点に、女であることの諸状況がからんでいることに思い当たり、なおさら沈む思いだ。
まず、感情をのびのびと発露させ、それを他者がどう受け止めるかにあまり興味がない。ビジネスの話に感情がからみ、話が二転三転する。昨日の自分の言葉と今日言ったことが違って周りを振り回すことへの責任感がない。
いったん思い込んだりいじけたりしたら、なにをどうしても修復不可能。したたかさと頑なさと併せて少女性があり、“仲良し”というマーキングが部下との公私混同を呼ぶ。ビジネスの話と同時に少女的話(噂話・悪口・脱線・思いつき)が混ざり、話が迷路のように入り組み、長い。微妙なニュアンスを含めて報告しても、断定的な曲解をする。会社の利益より自尊心を優先する・・・etc。
ここまで書いて、「うちにもそんな女性管理職いる」と同感される諸氏と、「そんな女性ばかりではない」と憤る方がいるだろう。
もちろん例外も私は知っている。だがそれは残念なほど少数なのだ。
男性管理職でも感情や機嫌を露わにし、話がコロコロ変る、公私混同型タイプなんて普通にいる。だが、なるほど立派な組織の長として機能している男性たちとの出会いを指折り数えると、現時点では私の中では悲しいかな圧倒的に男性管理職側に軍配が上がる。
相手の顔色ばかり気にする女性に比べれば、エキセントリックなまでに感情表現できる女性にはうらやましさを覚えるし、「昨日ああ言ったし」とグジグジ悩むことに比べれば、「そんなこと言ったっけ」とばかりケロッと気ままに発言できることなど憧れにも近い。
過去、少数派だったであろうそんな女性たちだからこそ、競争下において台頭できたのかもしれない。だが、そんな傍若無人な暴れ馬みたいな女ばかりが増えてどうするのだ、というのが私の危惧としてある。
ここから先は「日経ビジネスオンライン」の会員の方(登録は無料)、「日経ビジネス購読者限定サービス」の会員の方のみ、ご利用いただけます。ご登録のうえ、「ログイン」状態にしてご利用ください。登録(無料)やログインの方法は次ページをご覧ください。




からのご案内




