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時代に合う営業力とは?

2009年3月27日(金)

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 アラフォーの友達が結婚することになった。結婚祝いに何がほしいか聞くと、「マティスの大きい絵」というので、探すことになった。

 さて、そこで絵画にとんと無知な私は、そのマティスの絵というのがまず手に入るのかどうか、手に入れられる価格かどうか、どこに行けば売っているのか、はたと困った。

 パソコンで検索してみると、なんと価格は数千円から数万円まで幅広い。というか、安すぎる。無知な私でも知っているあのマティスの絵が数万円で買えるわけがない。よくその商品を見てみると、数万円クラスは版画で、数千円クラスはポスターだということが分かった。

 そこでまた、はたと考えた。
 「マティスって版画家だっけ?」

 もっとよくパソコンで調べてみると、やはりマティスの絵画は存在した。それも、ニューヨーク近代美術館とか世界のトップクラスの美術館が所蔵していた。

 「そんなん買われへんやん・・・」

 ちなみに絵画の値段を絵画サイトで調べると、数億円ということだった。まさかそれを買えというのではないはずだと納得した私は、迷わず版画を探すことにした。

 知人の画家に聞くと、通し番号の付いた版画がいいのだそうで、世界の市場に出回る数が数百と限定されていて値打ちがあるということだった。ならばと、マティスの版画を持つ画廊にそれを要求すると「通し番号がつけば数百万円します」という返事だった。

 これでまた、通し番号付きの版画の線も消えた。

 ひとくちに「マティスの絵がほしい」と言っても、数億から数千円まで幅広い。そんな時に、百貨店の画廊でマティスの版画を売っている情報を聞きつけた。大きい版画なら数十万円くらいだという。それなら友人たちと一緒に買える。喜び勇んだ私はさっそく百貨店の画廊に出向いた。

 その展覧会に出品している画商が私を出迎えた。

「遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」」のバックナンバー

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「時代に合う営業力とは?」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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