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【時代のリーダー】高島 郁夫・バルス社長

「雑貨王」の最後の挑戦

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2009年8月4日(火)

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先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。

* * *

2008年9月8日号より

雑貨専門店「フランフラン」を全国に約100店舗展開し、全店黒字。
顧客に“心理合戦”を挑み、欲しくなる商品を次々と投入。
16年もの間、若い女性を引きつけるブランドに育てた。

=文中敬称略(飯泉 梓)

 東京・新宿にある雑貨専門店「フランフラン」。店内は様々な彩りに溢れている。ブルーや黄色が鮮やかなグラスにピンク色のノート。見ているだけで楽しい気分になる。

 「これ、かわいい!」

高島 郁夫(たかしま・ふみお)氏
1956年福井県生まれ、52歳。関西大学経済学部卒業後、マルイチセーリング入社。90年に新規事業を手がける子会社、バルスを設立した。96年 MBO(経営陣が参加する買収)によって独立。2002年ジャスダック証券取引所に上場。2005年東京証券取引所第2部に上場。2006年第1部に株式を指定替えした。仕事以外の時間も充実させている。趣味はスポーツ。現在はトライアスロンで体を鍛え上げている。
今年7月にできた新店、SHIBUYA Francfrancにて(写真:的野 弘路)

 若い女性の歓声があちこちで聞こえてくる。そんな店内で、熱心に商品を見つめる1人の男性。Tシャツに短パン、ビーチサンダルというラフな格好でもどことなく垢抜けていて、「チョイ悪オヤジ」を連想させる。実はその男性こそが、フランフランを運営するバルスの創業社長、高島郁夫その人だ。

 高島は一見すると、個性溢れる創業社長か、はたまた鋭い感性を持つデザイナーにも見える。しかし、実際は異なる。顧客の心理をじっくりと見定め、時に大胆に、時に緻密に計算を繰り返す戦略家だ。フランフランが入居する商業施設、パルコ会長の伊東勇は、高島を「情報収集力に優れ、洞察力のある人」と評する。

 高島がこだわるのは「目の前の顧客を喜ばせたい」という一点のみ。Tシャツ、短パン、ビーチサンダルという格好も実はそのこだわりの表れだ。

 「店内を俯瞰的に見ることが大事。経営者の思い込みは要らない」

 顧客と同じような目線で店や商品を眺めることを大切にしているのだ。

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