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馬場 燃(ばば・もゆる)

日経ビジネス記者

馬場 燃

2000年慶応義塾大学法学部卒、日本経済新聞社に入社。産業部、鹿児島支局、経済部を経て、2012年日経BPに出向。新聞社では内閣府、日銀、経済産業省、財界、金融機関などを担当し、2010年に負債総額1兆円を超える大型倒産となった武富士の経営破綻を他のメディアに先駆けて報じた。
現在、日経ビジネスで電機・IT業界を担当している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

黒霧島物語

石破地方創生担当相が語る「黒霧島」

2015年10月6日(火)

 帝国データバンク福岡支店は8月末、2014年の焼酎メーカー売上高ランキングを公表した。宮崎県の霧島酒造が年商565億円と3年連続でトップになり、焼酎市場では芋焼酎「黒霧島」を武器に「1強」の寡占化が進みつつある。

 同支店は霧島酒造について「黒ブームの火付け役として知られ、積極的な営業展開で売り上げを順調に伸ばしている」とみている。

 霧島酒造は10年前の調査では焼酎業界8位。九州のマイナーな酒蔵の1つにすぎなかった。ところが、黒霧島の開発以降、営業や生産面での改革を続け、現在では焼酎業界トップの地位を盤石にした。この軌跡は『黒霧島物語 宮崎の弱小蔵元が焼酎王者になるまで』に記してある。

 焼酎の生産に地元の芋や米を使うことで地方創生にも貢献している。石破茂・地方創生担当相に黒霧島のすごさを語ってもらった。

石破茂地方創生相(写真:Bloomberg/Getty Images)

 私の地元の鳥取県は日本酒文化です。父親は晩酌といえば日本酒を飲んでいたし、私も同じように酒で育った。おかげさまで正直強い。

ここ数年は醸造酒より蒸留酒

 ただ、ここ数年は健康には醸造酒より蒸留酒の方がよいといわれ、焼酎を飲む比率が増えた。

 その焼酎では、日本酒の「獺祭」と同様に、芋焼酎「黒霧島」が売り上げを驚異的に伸ばした。

 日本は人口が減り、高齢化が進んでいる。健康への意識が高まり、お酒を飲む人も減少傾向にある。酒造メーカーにとっては逆境にもかかわらず、霧島酒造がこれだけ売り上げを伸ばしたことには、普通の経営ではない何かがあるはずだ。

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