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村沢 義久(むらさわ・よしひさ)

合同会社Xパワー代表、環境経営コンサルタント。

村沢 義久

1974年東京大学大学院工学系研究科修了。1979年米スタンフォード大学経営大学院修了、MBA取得。米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(日本代表)を経て、1995~2000年にゴールドマン・サックス証券(バイス・プレジデント)。その後、モニター・カンパニー日本代表、コラボ・テクノロジー取締役などを経て、2005年から東京大学サステイナビリティ学連携研究機構特任教授として、サステイナビリティ(持続可能性)研究グループに所属し、地球温暖化対策を担当した。2016年4月から現職。

◇主な著書
電気自動車「燃やさない文明」への大転換』(ちくまプリマ―新書) 2010
日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命』(文春新書) 2009
仕事力10倍アップのロジカルシンキング入門』(毎日新聞社) 2008

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

最近のトピックス

 2016年3月31日、立命館大学大学院客員教授を任期満了により退任。2005年の東京大学特任教授就任以来11年間にわたる大学教員職から離れました。99才で引退するまであと31年。合同会社Xパワーを立ち上げ代表に就任。太陽光発電と電気自動車の普及活動を加速します。

「燃やさない文明」のビジネス戦略

「軽井沢エコライフ」で得た太陽光発電への確信

2017年4月17日(月)

 今年1月から軽井沢に住むことになった。購入した物件は別荘地内にあるが定住目的だ。「軽井沢はサマーリゾート。冬は寒くて住めない」と言う友人達のアドバイスを尻目に1月末に予定通り転居した。実際に住んでみると、軽井沢の冬は素晴らしい。

寒冷地の冬対策

 確かに軽井沢の冬は寒く、夜間には氷点下13度になったこともある。しかし、日本にはもっと寒い場所はいくらでもあってそこにも人は住んでいる。軽井沢町には約2万人の人々が暮らし、我が別荘地でも40世帯程度が定住しているらしい。四国生まれで東京が長い筆者は、軽井沢の雪景色に魅了されている。

 冬の軽井沢に住むためにまず必要なことは暖房対策。当地における定番はFF式石油ファンヒーター(換気のための排気を、本体に取り付けられた円筒を通じて屋外に送り出す)。普通の石油ストーブと違って室内の空気を汚さず、しかも、費用対効果は一番良さそうだ。しかし、化石燃料(石油)を使いCO2が出るということでパス。

 中古で購入した我が家には薪ストーブが備わっている。不動産屋は、「暖かいですよ。しかし、薪代がかかります」という。薪は「キロ当たり300円」とか「1束700円」とかで売っている。「その程度なら大したことない」と高を括っていたのだが、実際に使ってみるとあっという間になくなる。計算してみると1日1000円でも足りず、薪代だけで1月4万円程度になりそうだ。

 そこに救世主が現れた。隣町のストーブ店の主人が、「その気になれば薪代はただになりますよ」と言う。貯木場が何カ所かあって間伐材などが集められており、町民は無料でもらうことができるというのだ。

 さっそく車に詰め込んで持ち帰り、買ってきたばかりの電動チェーンソーで適度な大きさに切る。乾いているものは即戦力になるが、伐採されたばかりのずっしり重いものは1〜3年間乾燥させるという。重労働だが、趣味と思ってやれば苦にならない。

薪はバイオ燃料の原点

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