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森井 ユカ(もりい・ゆか)

立体造形家、デザイナー、雑貨コレクター

森井 ユカ

桑沢デザイン研究所卒、東京造形大学大学院修了。東京都多摩市の公団住宅出身。主な人格形成は、手塚治虫の漫画と東京12チャンネルの番組によるもの。小さいものを作ることと愛でることが好きすぎて仕事にまでしてしまう。立体造形では粘土を使った立体イラストレーション、キャラクターデザイン、漫画のキャラクターの立体化など。仕事の参考にと各国を旅して玩具や雑貨を集めているうち、世界のスーパーマーケットや郵便局などで出会う、何でもない日用雑貨や食品のパッケージデザインの収集・分析にハマり、著作多数,。

◇主な著書
おいしいご当地スーパーマーケット』(ダイヤモンド社) 2013
よくばり個人旅行!旅立つまでのガイドブック』(メディアファクトリー) 2013
スーパーマーケットマニア 北欧5カ国編』(講談社) 2011

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

出張土産はスーパーで買う!

犬好き社員が悶絶するラブリー土産!

2017年5月15日(月)

 47都道府県の地元密着型スーパーマーケットを訪ね歩き、従業員さんにインタビューをし、味とデザインの両面からおいしいものを探した新刊、『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県!』。

 その中から、出張で立ち寄った際に、おいしいのはもちろん、お土産として「自分で移動中に楽しめる」「数があって会社でばらまける」「家に持ち帰って家族を喜ばせる」ものを厳選し、日経ビジネスオンラインでご紹介していきます。

 18回目は秋田県の秋田市。

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 訪れたスーパーは、秋田駅から徒歩10分ほどの住宅街にある「タカヤナギ グランマート・手形店」。

 4年前に別の支店を訪れた際、試食販売のことを「ふるまい」と店内アナウンスしていたのがずっと気になっていたので、店長さんに聞いてみた。「採算を度外視してでもお客様にたくさん試していただきたいので『ふるまい』と呼んでいます」とのこと。取材当日も秋冬ならではの「きりたんぽ鍋」が、試食カップになみなみと注がれテーブルに所狭しと並べられていた。

 秋田駅周辺はきれいに区画整理されており、初めての観光客でも道を憶えやすく、散策しやすい。居酒屋が軒を連ねる場所も、駅からまっすぐ西へ行った旭川を渡ってすぐの徒歩圏にある。郷土料理を出す店も多く、さっきスーパーで見た珍しい山菜が、看板メニューになっているのを見つけたりするととても楽しい。

 今回も「車中(主に新幹線などの車内で、自分で楽しむ)」「会社(いくつか個数が用意でき、大人数に配れそうなもの)」「家庭(家族が喜んでくれそうなもの)」と、目的別に分けて選んでみた。

「車中」のためのお土産

「Dessert Jungin 純米吟醸」(高清水

 「ふるまい」担当の店員さんにすすめられた、シャンパンのようなラベルが麗しい純米吟醸酒。

 約2年半かけて高清水が開発したという、「デザート日本酒」という新しいカテゴリーだ。名前の通りの爽やかな甘さ。和食にはもちろん、軽いサンドイッチや菓子、フルーツにも合う。

 キンキンに冷やして飲むとより美味しいが、もし冷えていなかったら、袋から吸って食べるタイプのアイスクリームを3~4つ買い、電車に乗るまで一緒にしておくとバッチリ冷える。アイスは帰宅したら冷凍庫へ。

「会社」のためのお土産

「秋田犬諸越」(杉山壽山堂)

 藩主に菓子を献上していた杉山壽山堂は、なんと1705年の創業。

 犬好きな社員がいたら歓声が上がるほどの愛らしさで、味は小豆、砂糖、抹茶の3種類。特に抹茶のグリーンの色合いが印象的だ。秋田の諸越は落雁に似ているが、違いは餅米ではなく小豆の粉を使っていること。

 小さい菓子だが、いくつか食べると意外にも空腹感が消えていく。夕方の打合せや会議のときの、来客へのお茶請けにもピッタリ。

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グローバル市場でいい仕事をしたければ、まず「世界に通用する見識」を磨くことだ。

中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授