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関橋 英作(せきはし・えいさく)

ブランディングをする会社(株)MUSB代表取締役クリエイティブ戦略家

関橋 英作

外資系広告代理店JWTでコピーライターから副社長までを歴任。ハーゲンダッツ、キットカット、デビアス・ダイヤモンド、NOVA英会話学校など、数多くのブランドを担当。その多くを、トップブランドに導き、ギャラクシー賞グランプリをはじめ、NYADC賞、ACC賞など数多く受賞した。特にキットカットにおいては、直接ポストに投函できるキットメールキャンペーンで、カンヌ国際広告祭・メディア部門にて日本初のグランプリ受賞。東北芸術工科大教授、女子美術大学非常勤講師。

◇主な著書
マーケティングはつまらない?』(日経BP) 2010
ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す』(角川SSC新書) 2008
チーム・キットカットの きっと勝つマーケティング―テレビCMに頼らないクリエイティブ・マーケティングとは?』(ダイヤモンド) 2007

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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人生初の椎間板ヘルニア発症。家にいることが多いこの頃だが、気づかされたのは「時間消費」。暇や退屈を怖れるあまり、空き時間に詰め込んでいく現代人の性向。本来なら、その退屈こそ、人間が自由であることを再認識して、そこから新しいことを考える、生み出す時間であるはずだ。家にいると、時間の緩やかな流れを肌で感じる。忘れていた大事なかも知れないと痛感した。

マーケティング・ゼロ

「奇跡のリンゴ」、次は「奇跡の米づくり」

2016年1月29日(金)

 あの、奇跡のリンゴは、米づくりの明日までも変えるかもしれない。痛感しました。「自然栽培」はクリエイティブそのものであると。

 ここは、山形県高畠町。米沢市からほど近い青々とした田んぼの広がる場所。そこで江戸時代中期から代々農業を営む家に生まれた中川さん。言われるまでは、とても農民とは思えない風貌。トークも明快で、反骨精神も十分。東京で面白いことをやっている若い社長という感じです。

 その中川さんは、農業は日本を変えられる。そう断言します。その言い方にはまるで力みが入っていません、それどころか自然体。何がそこまで強く信じさせているのか、とても好奇心が湧いてきました。

 中川さんは幼少の頃、お父さんを亡くしました。それ以来、農業に関心もなければ、高畠という土地も大嫌いだったそうです。よくわかります。私も網元の家に生まれたので、跡継ぎという他者からの眼差しと、古い体質や因習には正直ついていけませんでしたから。

「奇跡のリンゴ」を観て農業を継ぐ決心

 で、中川さんは東京へ。自立するために事業を興し、いわゆるとび職として生計をたてる。ある日、そんな彼の目に飛び込んできたのが、テレビドキュメンタリー番組の「奇跡のリンゴ」。感動したわけでもないのに、自然に涙がこぼれ落ちた。これが、第十四代中川吉右衛門の始まりです。

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