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岡 康道(おか・やすみち)

クリエイティブ・ディレクター/CMプランナー/コピーライター

岡 康道

1956年生まれ。佐賀県嬉野市出身。80年早稲田大学法学部卒。同年、電通に営業として入社。85年にクリエーティブ局へ異動。99年7月クリエーティブエージェンシー「TUGBOAT」を設立。2004年 NYADC審査委員を務める。東京コピーライターズクラブ会員。NY ADC会員。LONDON D&AD会員。主なCM作品として、NTTドコモ、NTT東日本、サッポロビール、大和ハウス、キヤノン、富士ゼロックス、富士フイルムなど数々の企業ブランドキャンペーンを手掛ける。

◇主な著書
アイデアの直前』(河出書房新社) 2013

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

人生の諸問題

諸問題を回り道して、さて人生の目的地は?

2018年3月29日(木)

(前回はこちら

前回からの続きです。では、岡さんの人生の到達点の話を早速うかがってまいりましょう。

:まず、僕は、清宮(日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手)が心配なのは守備なんですよね。

はい?

:いや、これはちゃんとした前振りなの。

岡康道(おか・やすみち) 1956年佐賀県に生まれ東京に育つ。早稲田大学法学部卒業後、電通に入社。CMプランナーとしてJR東日本、サントリーなど時代を代表するキャンペーンを多く手がける。97年、JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞。99年、日本初のクリエイティブ・エージェンシーTUGBOATを設立。NTTドコモ、TOYOTA、ダイワハウス、サントリーなどのCMを手がける。ACCグランプリ、TCC最高賞ほか多数受賞。エッセイ集『アイデアの直前』、小説『夏の果て』などがある。近著は『勝率2割の仕事論』。小田嶋隆氏とは高校時代の同級生。

小田嶋:しかも、いきなり守備の話か。清宮の守備を心配しているやつというのは、これは相当な野球通だよね(笑)。

:バッティング、バットコントロールは、いいよ、もちろん。すごいですよ。ただ、守備のポジションがファーストというのがね。

小田嶋:心配しているポイントが、プロのスカウトみたいになっているんだよ、お前は(笑)。

:つまり、そもそも早稲田実業レベルの野球部って、野手も結構うまいのよ。

小田嶋:そうでしょうね。

:全国から来ているんだからね。その中でファーストしか守るところがなかった、ということは、もしかしたら、よほど守備のセンスがないんじゃないか、と心配になっちゃうんだよね。だって、あのバッティングを差し引いてですから、余計そうなりますよね。清宮がプロに行く人間だ、ということは早い段階で分かりきっていたんだから、高校でもプロでハマりやすい守備位置を、早い時期からやらせなきゃいけなかったと思うんだよ。

小田嶋:それって完全に監督目線でしょう(笑)。

どう育てるか、という自分プランがあるんですね。

:この間、田淵幸一さんとゴルフをする機会があってね。田淵さんって豊島区、つまり東京都の第4学区の出身なんだよ。

小田嶋:そうだ、C橋の所だろう。

:知っていた? 高田中学なんだよ。

田淵幸一さんに確かめた都市伝説

小田嶋:知っているよ。あのC橋の坂を上がっていく途中に、「田淵」という表札が出ていた家があったもん。

:僕は同じ豊島区の中学で、野球部だったでしょう。高田中のやつが、「オレらの中学に、すげえ先輩がいた」って話していたことは、よく覚えていたのよ。

小田嶋:なるほどね。

:田淵が右打席で打つと、校舎まで飛んでいって、ガラス窓を壊しちゃうから、右打席に入るのは試合の時だけで、練習は左打席で打っているんだよ、という話で。

小田嶋:そんな漫画のような。

:「うそだよ、そんな」って僕も言っていたんだけど、「田淵さんって、法政に行って、そこから阪神に入ったんだよ。だから、マジな話」ということで、僕もそう信じていた。

小田嶋:その話は本人に聞けたのか。

:うん、聞けた。

小田嶋:で?

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