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御供田省吾(ごくでん・しょうご)

組織営業総研 代表

御供田省吾

キーエンスに入社後、約10年間コンサルティング営業に従事しながら、エリア責任者として売上拡大、人材育成に携わる。その後、日本最大級の不動産ポータルサイトを運営するネクストへ。次世代のマネジメント層の排出や、社内で最も平均年齢の若い組織で成果を出すなど、同社急成長の後押しをした。豊富な実務経験から導き出す現場課題への改善アプローチは顧客評価も高く、幅広い業種の企業を支援している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

人材育成のカギは「氷山化思考」にあり!

第3回(最終回) 部下の想いを自信をもって答えられるか?

2014年11月12日(水)

 前回は、部下のこれまでの経験などを聞く際、「氷山化思考」をもとに部下の可能性に注目し、まだ発揮していない潜在能力を引き出すのが上司の役割であるという話をしました。最終回もまた少し違った切り口から、素材を活かすために部下を知るというアプローチをご紹介しましょう。

仕事に向かう上での部下の想い

 まず質問です。皆さんの部下に次の質問をした時にどんな回答が返ってくるか、考えてみてください。

  • ・仕事をする上での自分の強み、克服したい課題は何か
  • ・仕事においてどんな時にやり甲斐や楽しみを感じるか
  • ・仕事で最も大事にしている価値感は何か
  • ・仕事において、周りにどういう人であると思われたいか
  • ・この会社で何をやりたいと思って入社してきたか
  • ・1年後、3年後、5年後、そして将来はビジネスパーソンとしてどうなっていたいか

 皆さんはある特定の部下を思い浮かべて、どんな回答が出てくるか自信を持って、すべての質問に答えることができたでしょうか。これは私の育成ノウハウセミナーの序盤で上司である参加者に対してよくする演習ですが、躊躇なくさっとシートに書き込める人は少なく、捻り出しながらもひとまずほぼ埋めることができる人が参加者の半数程度です。

 しかし、部下の成長幅を最大化するよう一人ひとりに合わせた的確な育成アプローチを実践しようと思えば、このくらいの情報を正しく持っていなければ実際に行うのは簡単でないことは容易に想像できます。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官