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山口 博(やまぐち・ひろし)

グローバルトレーニングトレーナー

山口 博

慶応義塾大学法学部卒。国内外金融機関、IT企業、製造業企業でポストM&Aプロジェクト責任者、トレーニング部長、人材開発部長、人事部長を歴任後、現在、コンサルティング会社ディレクター。外資系企業人事部長時代に、能力開発プログラム展開のためのグローバル・プロジェクトをリード、グローバルトレーニングプログラムのトレーナーを務める。横浜国立大学大学院非常勤講師(2013年)、日本ナレッジマネジメント学会会員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

目からウロコ!エグゼクティブのための10分間トレーニング

4つの「質問スキル」で合意形成

2016年9月28日(水)

 「会議を実施しても結論が出ないことが多い」「会議が形式的なものになっており、意思決定は別の場所でされている」「リーダーがメンバーをコミットメントさせることが難しい」――。

 身に付けるべきリーダーシップスキルをパーツごとに分解し、パーツスキルを反復演習する能力開発プログラムを実施していますと、参加者からこのような意見が最も多く寄せられます。日常のマネジメントや会議の場面で合意形成する課題です。

 20年来、プログラムを実施してきましたが、ここ数年、特に合意形成スキルを高めたいというニーズが高まっていることを実感しています。それだけ、わが国の企業や団体で実施されている会議で、合意形成ができなくなっているのです。演習参加者の声を聞くと、合意形成できない会議の状況として、次の場面が挙がってきます。

・会議の冒頭や途中から議論が紛糾してしまい、時間切れになってしまう

・会議は反対意見が出ないまま終わるが、見せかけの合意にすぎず、メンバーは異論を抱えたままの状況が変わらない

 このような時間切れや見せかけの合意の状況を解決し、一定時間内の会議で合意形成できるようにするには、どうすればよいでしょうか。こう問いかけると、参加者が活発に発言できるようにする、議論が拡散しないようにする、様々なアイデアが出るようにする、会議の目的を明確にする、事前準備のレベルを合わせる、最終決定者を明確にする・・・など、様々な工夫例が挙がります。

 演習を繰り返す中で、試行錯誤を重ねてきましたが、これらの工夫例を確実に実現できるようにするには、すべてのビジネスパーソンが知っているとても簡単なスキルを、適切な順番で駆使するだけでよいことが分かってきました。そのとても簡単なスキルとは、「質問のスキル」なのです。

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開発スピードは速くもなんともない。何が速いかと言えば、ジャッジですよ。

大山 健太郎 アイリスオーヤマ社長