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アップル、映画のダウンロード販売を開始

  • 冨山 孝幸

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2006年9月14日(木)

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20060914

 米アップルコンピュータは9月12日に、サンフランシスコで開催された「Special Event」で、新型iPodとその専用ソフト「iTunes7」をお披露目した。恐らく新型iPodに話題が集まるであろうが、今回の発表で注目すべきは専用ソフトiTunes7である。新機能として追加されたのは映画をダウンロード購入できるサービス「iTunes Store」。ダウンロードした映画はiPodに転送して、外出先で視聴できるようになった。iTunes Storeの前身である音楽配信サービス「iTunes Music Store(iTMS)」は、2003年4月に開始してから、今までに15億曲を販売した実績を持つ。

 iTunes Storeは、映画1本当たり9.99~14.99ドル(約1170~1750円)という価格で提供される。220本以上のテレビ番組や、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ピクサー、タッチ・ストーン・ピクチャーズ、ミラマックス・フィルムスによる75本以上の映画をiTunes Storeで購入することができる。一方、新型iPodでは、映像の再生時間が従来モデルの約4時間から6時間半に伸び、画面の明るさも60%向上した。映画の画質は DVD並みで、音声はドルビーサラウンドオーディオに対応した。つまり、iPodさえ持っていれば、世界中のどこにいてもその場所が映画館となるのだ。

 アップルのデジタル携帯音楽プレーヤー「iPod」は、米国でのシェアが75%以上となり好調な売れ行きを見せている。全世界の総累計販売台数は約6000万台以上(2006年6月)に達し、同業他社の追随を許さない。iPodの好調に牽引されて、同社の2006年度第3四半期の売上高は、前年同期比24%増の43億7000万ドル、純利益は48%増の4億7200万ドルを記録した。

 iTMSのような魅力のあるサービスを提供する一方で、次々と新型iPodを投入し消費者の購入意欲を喚起する。この連携はアップルのiPod販売戦略の成功パターンと言える。同社はこの手法で、iPodを携帯音楽プレーヤーの代名詞にまで成長させた。iTunes StoreがiTMSの成功パターンを踏襲できるかどうかが、同社の今後の課題となるであろう。Podcastでは、アップルコンピュータCEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズ氏の講演の様子を映像で紹介する。

(日経ビジネスオンライン 冨山孝幸)

※下記の再生ボタンでご覧になれない方、またはOSがMACの方はこちらから
(システム条件がWindows XP Service Pack 2 or Vista以降で、Quicktime7.2が必要です。MACの方は、Mac OS X v10.3.9とv10.4.9以降。必要に応じてインストールをお願いします。
Quicktime:windowsMac)

また、Windows VistaのInternet Explorer7でご覧になれない方は「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「規定のプログラム」⇒「プログラムのアクセスとコンピュータの規定の設定」⇒「カスタム」⇒「規定のメディアプレイヤーを選択してください」で「Windows Media Player」を設定してください。

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