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12万人が熱狂した音楽祭
仏ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」

  • 真弓 重孝

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2007年2月16日(金)

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 フランスで人口が6番目に多い都市、ナント。パリから西に飛行機で1時間、フランス版新幹線TGVで約2時間。大西洋に面するこの街では、世界に誇るあるイベントがある。

 その名はラ・フォル・ジュルネ(La Folle Journee)。日本語で「熱狂の日」と訳されているこのイベントは、クラシック音楽祭。世界に名の通った音楽祭には、オーストリアのザルツブルク音楽祭、ドイツのベルリン音楽祭などほかにもあるが、ラ・フォル・ジュルネがこれらの伝統ある音楽祭と違うのは、ロックコンサートのようにクラシック音楽を気取らずに楽しむことを主眼とすること。

 そのコンセプトは、ナント生まれの音楽プロデューサー、ルネ・マルタン氏が生み出した。ナントで1995年から始まったラ・フォル・ジュルネはスペイン、ポルトガル(現在は中止)と広がり、2005年からは東京、そして今年からはブラジルのリオデジャネイロでも開催されるようになった。

 本場ナントのラ・フォル・ジュルネは、国際会議場(la cite des congres)を本拠地にして毎年1月下旬から開催しており、年ごとにモーツァルトやベートーベンなどテーマを決めている。

 13回目の今年のテーマは「民族のハーモニー」。世界中から1800人のアーティストが集まり、アントニン・ドヴォルザーク、レオシュ・ヤナーチェク、バルトーク・ベーラ、エドヴァルド・グリーグなど民族色が強い作曲家の曲を中心に5日間で278のコンサートを開いた。

 企画したルネ・マルタン氏によれば、ドヴォルザークやヤナーチェクなどは、貧しい環境で育ったため、最初に受けた音楽教育は地元の学校で、地元の民謡が中心で、そこから開かせた才能を芸術の域に持って行っていることや、彼らが過ごした1800年代は欧州の激変期で、民族をより意識した時代であることなどを、理由として挙げている。

 ナントで開催された今年のラ・フォル・ジュルネのチケット販売枚数は12万2000枚。第1回の販売枚数は、開催期間が1日半だったこともあるが1万8000枚だったので、10年超で5倍以上に膨れあがったことになる。

 ラ・フォル・ジュルネは、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」という名称で日本でも開催され、今年で3回目になる。場所は東京のJR有楽町駅に隣接する東京国際フォーラム。期間は4月29日~5月6日(東京国際フォーラムでのコンサートは5月2~6日)まで開催される。テーマはナントと同じ「民族のハーモニー」。

 東京での演目はナントのものとすべて同じではないが、音楽祭の運営を含めてほぼナントと同じようなスタイルを取る。日本での開催に先立ちナントで行われたラ・フォル・ジュルネの模様を映像でお届けする。

 なお、東京国際フォーラムで行われるコンサートのラ・フォル・ジュルネの一般販売は、3月17日から全国のプレイガイドなどで始まる。

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