• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

院内暴力

医療崩壊の現場から

  • 酒井栄子

バックナンバー

2008年3月5日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 安全が当たり前だと思っていた病院の安全問題がクローズアップされている。昨年11月、佐賀県武雄市の病院内で入院患者の男性が暴力団組員によって「人違い」で射殺された事件が起きたことが一つのきっかけになっている。

 武雄市のケースは入院患者の問題。ところが、現実に多いのは、患者や患者の親族が看護師ら病院関係者に暴力を振るうケースだ。日本看護協会が以前、全国の病院を対象に調査したところ、3割の病院が「過去1年間に患者から病院職員への暴力があった」と回答している。看護師は女性が多く、患者からのいわれなき暴力を受けるケースが少なくない。脅す、殴る、セクハラと病院内での「院内暴力」が実は常態化していたことになる。

 しかし、病院はジレンマに悩まされている。日本の病院は「フリーアクセス」が基本。誰でも入りやすいのが、日本の病院の特徴だ。しかし、看護師は女性が多いために、不満を持つ患者らの攻撃対象になりやすい。女性看護師へのストーカー行為やセクハラ行為なども後を絶たない。それでいて、患者の顧客満足度を高めなければ病院の存亡に影響する。

 院内暴力にどう対処すべきか。日本看護協会は、「保健医療福祉施設における暴力対策指針」を打ち出している。厚生労働省も医療機関の安全管理体制について各都道府県に指針を示した。しかし、有効策は各病院が講じるしかないのが実態だ。

 トレンド見つけ隊では、東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)の院内暴力への取り組みをルポした。同病院では、10年前から院内で大声を出すなど迷惑行為を繰り返したうえに職員をナイフで脅すなどした逆恨み男を警察に通報して逮捕してもらっている実例も持つ。

 同病院で実際にどんな院内暴力が発生しているのか。被害に遭った看護師らの生々しい証言を取材した。また、同病院で院内暴力の防止に積極的に取り組む横内昭光渉外室長の活動ぶりもお伝えする。横内氏は、元警視庁捜査一課で数々の事件を手がけた凄腕刑事だった人物だ。

 同病院の森山寛院長のインタビュー、日経メディカル埴岡健一記者のコメントも紹介しつつ、院内暴力の実態に迫る。

※下記の再生ボタンでご覧になれない方、またはOSがMACの方はこちらから
(システム条件がWindows XP Service Pack 2 or Vista以降で、Quicktime7.2が必要です。MACの方は、Mac OS X v10.3.9とv10.4.9以降。必要に応じてインストールをお願いします。
Quicktime:windowsMac)

また、Windows VistaのInternet Explorer7でご覧になれない方は「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「規定のプログラム」⇒「プログラムのアクセスとコンピュータの規定の設定」⇒「カスタム」⇒「規定のメディアプレイヤーを選択してください」で「Windows Media Player」を設定してください。

コメント0

「酒井栄子のトレンド見つけ隊」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

全体の2~3割の人でも理解し、動き出してくれれば、会社は急速に変わります。

中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長