週刊経済誌、日経ビジネスがお届けするインターネット放送「編集長の取れたての話」。日経ビジネスの佐藤吉哉編集長と寺山正一編集長、ラジオNIKKEIの薬師神美穂子キャスターが、毎週金曜日の配信でご案内します。
今回のポッドキャストは、佐藤編集長、寺山編集長に加え、「さらば工学部」特集を担当した谷口副編集長をゲストに迎えてお届けします。また、番組後半は夏休み恒例のロケーション収録を敢行。赤坂の某所から往復書簡2.0を紹介します。詳しくは番組をお聴き下さい。
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今回の番組メニューは・・・
【最新号のここに注目】(2分15秒~)
・特集
さらば工学部 「6・3・3・4年制」を突き破れ
【往復書簡2.0】(10分34秒~)
リスナーの方々との双方向コミュニケーションのコーナー「往復書簡2.0」では、引き続き、本誌へのご意見・ご感想から、佐藤編集長、寺山編集長への質問など、皆様からのご投稿をお待ちしております。
※AACオーディオに対応したリストはこちら
はじめまして。あおと申します。ここだけの話からずっと聴かせていただいていますが、はじめてコメントさせていただきました。というのも、薬師神さんの力強いメッセージに熱い気持ちになったことを、ぜひお伝えしたかったからです。わたしは臨床心理士としてフリーで働いています。30代を迎え、出産を考えはじめた現在、やはり行き当たるのは自分のキャリアの問題。仕事がら子どもを産み育てる経験は、無駄にはならないと思うものの、一年契約の仕事が多い現在の働き方を考えると、収入減少は避けられないな、仕事を失うのでは・・・と不安が先行してしまいます。幸いパートナーは私の仕事を理解しサポートしてくれる人で、子どもがいる生活を望む気持ちが、不安を少し上回ったかなと感じていたちょうどその時に、薬師神さんの言葉が耳に飛び込んできたのです。「だれかだけが苦労しなければらない子育て環境というのは違う」。本当にそうですね。私の不安の根っこには、母親だけが苦労を引き受けることになるのではという損得勘定のようなものがいつも流れているように思います。薬師神夫妻のメッセージには、そうじゃないよ、得られる喜び・楽しみは無限大だよ、と子育てのポジティブな面を思い出させていただきました。まだ子どもはいませんが、みんながはハッピーな子育て環境めざし、前向きに生きていきたいなぁと感じました。自分でも笑ってしまうのですが、その勢いで3年の定期購読を申し込んでしまいました。これからもみなさまのご活躍を期待していますよ。(2008/08/21)