• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

2040年ハイブリッド車が姿を消す?

電気自動車を巡り、台頭する5つのビジネスモデル

  • 井上 さやか

バックナンバー

2011年11月25日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 シリコンバレーの中を移動している時、日産自動車の「リーフ」やゼネラルモーターズ(GM)の「シボレー・ボルト」などの電気自動車やプラグインハイブリッド車を目にする機会が少しずつ増えてきた。筆者の家の近くにある駐車場にて充電中のリーフを発見し、思わずシャッターを切ってしまった写真がこちらである。

自宅近くで見かけた日産のリーフ

 カリフォルニア州では、着々と電気自動車の導入が進んでいる。2010~11年分として用意されていた電気自動車の購入に対する奨励金は予定より早いスピードで使われ、6月中に底を突いてしまった。その後も奨励金プログラムには資金が追加されているが、補助金が想定よりも早いスピードで使われていることは、住民が積極的に導入を進めていることを示している。

 中でも、シリコンバレーを中心とするサンフランシスコ・ベイエリアは、電気自動車関連の新たな動きをリードする場所として、注目を集めている。

 パロアルトにあるBMW技術オフィスの代表、ダルク・ロスバーグ(Dirk Rossberg)氏は、「シリコンバレーは、未来のトレンドを見るのに最適な場所だ」と話す。日産、GM、フォルクスワーゲンなど、ほかの自動車会社もシリコンバレーに研究拠点を構えている。

 11月10日には、「ベイエリアを米国の電気自動車産業の中心地に」するためのアライアンス、「サンフランシスコ・ベイエリア 電気自動車 戦略協議会」の設立が発表された。ベイエリアの主要な市の市長や、クリーンテック関連会社のエグゼクティブなどが参加メンバーとなっている。協議会では、2015年までにベイエリア全体で10万台の電気自動車導入を目指しており、500万ドル強の予算を充電インフラ整備や計画策定のために充てる。

充電するか、電池ごと交換するか

 電気自動車の導入に伴い、ユニークなビジネスモデルを提供するベンチャー企業が登場している。ここでは幾つか、面白いビジネスモデルを紹介したいと思う。

[1]充電インフラの提供

 ベイエリアのキャンベル市に本社を置くクーロム・テクノロジーズ(Coulomb Technologies)は、企業や小売店などに充電器を販売し、サービス料を徴収する。充電ステーションのオーナーは、充電を無料にすることも、時間や電力使用量に応じて利用者に課金することもできる。

 また、会員登録したドライバーは、クーロンの充電インフラを使用でき、充電の際には、カードキーを使用するだけで、キャッシュを持ち運ぶことなく充電が可能となる。支払いは、1回ごとや月額など幾つかの選択肢から選べる。電力ピーク時に充電を控える代わりに、料金が安くなるプランもある。

 充電インフラに関する情報提供に力を入れているのが、同社の特徴だ。ドライバーに対して現時点で使える充電器がどこにあるのかを携帯やウェブの地図上で示してくれるサービス、充電がフルになった時にメールで知らせてくれるサービス、自分の充電の履歴を見られるサービスなどを提供している。

コメント3

「クリーンテックのビジネス術」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

もう中山素平のような人物が銀行の頭取という形で現れることはないだろう。

佐藤 康博 みずほフィナンシャルグループ社長