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写真で紹介、ジャングルの楽しさ

2012年1月4日(水)

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 この連載「生物資源ハンターがジャングルを行く」は、日経BPの環境総合サイト「ECO JAPAN」の終了に伴い、日経ビジネスオンラインで継続して掲載することになりました。バックナンバーはこちらでお読みいただけます。

二村 聡(生物資源ハンター)

 健康上の理由もあり最近すっかりご無沙汰しているジャングル。この体たらくでは「ジャングル屋」の看板を下ろすのも時間の問題ということになりそうだが、これでも以前は年間100日から120日はジャングルで過ごしていた。移動も入れると年の半分は家に居ないという火宅の人でもあったのだ。

 海外単身赴任のご家庭に比べたら、半分は居るんだからずっといいじゃないか、というご意見もあるだろうが、こちらは連絡の取れないそれなりに危険な所へ入ってしまうので家人は常時不安を強いられる上、やっと帰宅したと思ったら持ち帰った荷物の中からヒルは出る、ダニも出るで、これもまた家にいない以上に迷惑なのである。

 居ても居なくても迷惑なんて、存在しない方がいいみたいだが(笑)、どうせ迷惑がられるなら好きなジャングルに居る方がましだ、ということでますますジャングル生活が長くなるという時期だったのだ。ジャングルの何がそんなに自分を惹きつけるのか、正直、自分でもよくわからない。

ジャングルのきちっとした定義はない 

 ということで、今回は古いPCを整理したら出てきた写真をご紹介しつつ、私のホームグラウンドであるマレーシアのジャングルの様子について書いてみよう。その雰囲気の一端でもうまくお伝えできるといいのだが。

 その前に。そもそもジャングルの定義ってなんだろう。高校生の息子のジーニアス英和辞典を見てみると「Jungle=(熱帯の)密林湿地帯」とある。またオックスフォード英英辞典だと「Jungle=Tropical primary forest」とある。しかしながら、ジャングル(Jungle)という言葉は学術用語ではなく、人文系の論文以外では使われることはないらしい。したがって定説というか、きちっとした定義はないようなのだ。そこで私なりの定義により読者の皆さんとの共通認識を作りたいと思う。

ジャングルの定義(二村流)
「熱帯・亜熱帯の森林で広葉樹を中心とした原生林および二次林(単一樹種の植林は除く)」

 温帯の森林にも密林といえるような深い森林もあるけれども、そこは“思い入れ”からも温帯林は避けておくことにしよう。ただし亜熱帯は含めようか、と多分に主観的な定義だ。しかし先の辞典ではどちらも熱帯限定なので、それほど主観的ではないかもしれない。

 もしさらに説明が必要だとしたら、ジャングルの雰囲気に不可欠な、行く手を遮るツル性の植物が、温帯林にはやや少ない点を挙げることにする。熱帯のツル性の植物のすごさは例えばこんな感じだ(右の写真)。

 これはいわゆる「しめ殺しの木」と言われる着生植物だ。「Climber」と呼ばれる下から登っていく、例えば朝顔のようなツル性植物ではないが、幹の直径が1mもあるような宿主(ホスト)に絡みついてしめ殺してしまう恐ろしい植物である。

 左の写真はしめ殺された宿主が朽ちて、外側のしめ殺しの木だけが残った有様だ。時には宿主が完全に朽ち果て、東京タワーのようになっている木もある。熱帯ならではのスケール感だ。

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